この記事では、「化粧水」と「保湿ジェル」の違いについて紹介します。
化粧水とは?
化粧水とは肌に水分を与えて、肌を整え滑らかにする働きがあるスキンケアアイテムです。
肌が柔らかくなることで、化粧水の後に使う美容液なども浸透しやすくなります。
化粧水の70~80%程は水分で、保湿成分が15%程度含まれています。
それ以外にも化粧水としての機能を安定される成分等が含まれていますが、商品によって配合されている成分には違いがあります。
クレンジングや洗顔の後に使用するもので、洗顔によって失われた水分を補給してくれます。
また、化粧水だけだとせっかく保湿しても水分が蒸発してしまうので、乳液や美容液などで膜を作り水分の蒸発を防ぐ必要があります。
保湿ジェルとは?
保湿ジェルとは、ジェル状のスキンケアアイテムで保湿効果があります。
ジェルは粘度の高い液体で、クリームよりも水分量が多いのが特徴です。
保湿ジェルには、油分はほとんど含まれていません。
化粧水を塗った後に使うことが多く、ベタベタしない使い心地になっています。
乳液やクリームの代わりとして使用する人が多いです。
乳液やクリームだとべたつきが気になるという場合に、保湿ジェルであればさっぱりと使用することができます。
化粧水と保湿ジェルの違い
化粧水と保湿ジェルの違いは、粘度にあります。
化粧水は液体なのでサラサラですが、保湿ジェルは粘度の高い液体です。
化粧水にも保湿ジェルにも保湿成分が配合されているので、肌に潤いを与えてくれるのは共通しています。
化粧水と保湿ジェルを使う場合、化粧水を先に塗ってから保湿ジェルを使用するのが効果的です。
化粧水はそれだけだと水分が蒸発してしまうので、乳液や美容液、保湿ジェルなど他のスキンケアアイテムと一緒に使います。
保湿ジェルは水の保護膜が形成されるので、保湿ジェルだけでも水分は蒸発しにくいです。
まとめ
化粧水は液体ですが、保湿ジェルは粘度の高い液体です。