この記事では、「拡大鏡」【かくだいきょう】と「老眼鏡」【ろうがんきょう】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「拡大鏡」とは?意味
文字や物を拡大して見やすくするものを「拡大鏡」【かくだいきょう】といいます。
新聞や書籍の小さい文字にかざすだけで2倍、3倍と大きく拡大して見やすくできる道具です。
円形状が多く、片手で持てるようにグリップが付いているものや、首に掛けられるチェーンが付いているので外出先にも気軽に持ち運びができる小さめのサイズもあります。
大きなサイズの「拡大鏡」は、両目で文章を拡大して読めるのが便利なところです。
他にも小さな虫を拡大して細かな部位を見たり、玩具を組み立てるとき小さくて見えにくい部分を大きくして見ながら作業ができるのも便利な道具になります。
「老眼鏡」とは?意味
加齢のために衰えた視力で文字や物が見えにくくなったとき、耳に掛けて使う眼鏡を「老眼鏡」【ろうがんきょう】といいます。
自分で目の調整ができなくても、掛けるだけで簡単に物を見やすくできる便利な道具であり、ずっと快適に掛けていられるので、負担なく使える眼鏡です。
眼鏡専門店に行けば視力を調べてくれたり、顔幅や鼻の高さに合う「老眼鏡」を作ってもらいます。
そして、遠くから近くまですぐに見やすい強めのレンズ度数にしてもらえるため快適な生活ができるわけです。
「拡大鏡」と「老眼鏡」の違い
「拡大鏡」と「老眼鏡」の違いを、分かりやすく解説します。
小さな字にかざせば大きく見やすいサイズに拡大できる道具が「拡大鏡」です。
本を読むときや虫を観察する、説明書を確かめるなどいろいろな場面で使えるのが便利な道具になります。
子供から大人まで使うもので、手で持って見えにくいものにかざして見るものです。
もう一方の「老眼鏡」は、視力が低下した中高年が使う眼鏡であり、耳に掛けるだけでぼやけて見えていた文字や光景がはっきり見えるようになります。
まとめ
どちらも見えにくいものをはっきり見えるようにするための道具です。
使う年代や使い方に違いがありますので、実際に使ってみて異なる点を見比べてみるといいでしょう。