「タッチパッド」と「マウスパッド」はどちらもコンピューターに関係する言葉ですがそれぞれ何を意味しているのでしょうか。
今回は、「タッチパッド」と「マウスパッド」の違いを解説します。
「タッチパッド」とは?
「タッチパッド」とは、「平面のセンサーを指でなぞって操作するコンピューター用の入力装置」です。
「タッチパッド」の使い方
ノートパソコンなどに搭載されているパネル上の入力装置で表面を指でなぞって操作します。
ポインターやカーソルを動かすために用いられクリック用のスイッチとセットで使用されます。
携帯用ゲーム機の背面に搭載されるものやゲームコントローラーに搭載されるものなどもありますが指でなぞって操作する入力方法は同じです。
「マウスパッド」とは?
「マウスパッド」とは、「マウスを操作しやすいように下に敷く敷物」です。
「マウスパッド」の使い方
コンピューターの入力装置の一つに平らな面で動かしてポインターを操作する「マウス」があります。
マウスは滑るように動かして操作するので下に敷物を敷くと操作性が上がります。
マウスを動かしやすくする専用の敷物が「マウスパッド」です。
「タッチパッド」と「マウスパッド」の違い
指で触って操作するコンピューターの入力装置が「タッチパッド」、マウスの下に敷く敷物が「マウスパッド」です。
「タッチパッド」がコンピューターを直接操作する入力装置であるのに対し、「マウスパッド」は入力装置として使うマウスの補助として使う道具です。
マウスパッド単体でコンピューターは操作できません。
「タッチパッド」の例文
・『新しいノートパソコンはタッチパッドが搭載されている』
・『タッチパッドの感度を調節する』
「マウスパッド」の例文
・『マウスパッドがあると操作しやすい』
・『滑りの悪いマウスパッドを交換する』
まとめ
「タッチパッド」と「マウスパッド」はどちらもパソコンに関連するものですが全くの別物です。
混同しないようにそれぞれの正しい意味を覚えておきましょう。