この記事では、「タッパー」と「ウェットスーツ」の違いについて紹介します。
タッパーとは?
タッパーとは、ウェットスーツのうち上半身だけのものをいいます。
長袖タイプもありますし、半袖タイプやベストタイプもあります。
サーフィンをする際などに身に付けるもので、寒さ対策などに用いられています。
夏の暑い時期にはサーフパンツのみでサーフィンを楽しむことも多いですが、夕方になって気温が下がったり、濡れた体に風が当たって体が冷えてしまうこともあります。
そういった時にタッパーがあると、気軽に身に付けられるのでとても便利です。
ウォータースポーツの際に身に付けるものにはラッシュガードもありますが、ラッシュガードは紫外線防止のために身に付けるので保温性はありません。
タッパーには、保温性も紫外線防止効果もあります。
ウェットスーツとは?
ウェットスーツとは、水上や水中で活動する際に身に付けるものです。
スキューバダイビングやシュノーケリング、サーフィンなどのウォータースポーツをする際などに使われています。
ウェットスーツは合成ゴムでできており、体に密着するようにできています。
内部に少量の水が浸入し、体とウェットスーツの間に薄い膜を作って保温性を発揮します。
また、水中で使われる保護スーツにはドライスーツもありますが、ウェットスーツとは違い水が浸入しないようになっています。
沖縄など温かい海に潜る時はウェットスーツが適していますし、冷たい海域の海で潜る時にはドライスーツが最適です。
タッパーとウェットスーツの違い
タッパーは上半身用のウェットスーツです。
長袖長ズボンのフルウェットスーツに比べて、タッパーの方が着脱がしやすいといえます。
更衣室がない場合などもさっと着ることができます。
海や川など自然の中では天気や気温が変わることも多いですが、タッパーがあると体温調節がしやすいです。
まとめ
タッパーは、ウェットスーツの一種になります。