「おくるみ」と「アフガン」の違いとは?分かりやすく解釈

「おくるみ」と「アフガン」の違いとは?違い

この記事では、「おくるみ」「アフガン」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「おくるみ」とは?意味

すでに赤ちゃんを包みやすく形作られているのが「おくるみ」であり、仰向けに寝かせてから左右の布を折り、中心で重ね合わせて抱っこするものです。

いきなり手足をばたつかせないようにしたり、体温調整が難しいところをカバーするなど機能性にも優れています。

体が冷えやすい冬場にも活躍する「おくるみ」は、病院から退院するとき赤ちゃんをくるんで抱っこして外に出るお母さんがいたり、お宮参りでも使われている布です。


「アフガン」とは?意味

アフガン編みで丁寧に編まれている布を「アフガン」といいます。

縦や横に伸びるといった伸縮性がないため、赤ちゃんを安定させてくるみ、肩に担いだり、持ち歩きやすいのが魅力的です。

しっかりと底が安定するため首がすわっていない体をしっかり支えられて安心です。

床に「アフガン」の布を敷き、赤ちゃんを正方形の対角線上へ仰向けに寝かせてから三方の隅をちょうど体の側に折った状態で抱っこします。

おぶったり、包むだけでなく、外出するときは乳母車に赤ちゃんをのせて、その上に掛けて風が直接当たらないようにしたり、寝んねのとき寝冷えしないように掛けるわけです。


「おくるみ」や「アフガン」の違い

「おくるみ」「アフガン」の違いを、分かりやすく解説します。

赤ちゃんのデリケートな肌に長時間触れてもすれにくいガーゼや、綿100%を採用している「おくるみ」は蒸れにくく、お風呂上りの濡れた肌を乾かすタオルのような役目を果たします。

おむつ替えのときに敷いたり、肌かけ布団としても使えるなど様々な用途に役立つものです。

もう一方の「アフガン」は、その折り方が「アフガン編み」で折られているもので、しっかりと赤ちゃんを支えられるほど伸びにくいのが利点です。

そのため、首がしっかり据わるまでこの布がとても役に立つでしょう。

まとめ

どちらも赤ちゃんを包むために使われているものですが、編み方に違いがありますので、実際に手にとって体感してみるといいでしょう。

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