「入社」と「入職」の違いとは?分かりやすく解釈

「入社」と「入職」の違いとは?違い

働き始めることを示す用語には「入社」「入職」があります。

この記事では、「入社」「入職」の違いを分かりやすく説明していきます。

「入社」とは?

「入社」とは一般的な会社に社員として雇われることを示す言葉です。

会社には色々な規模がありますが、しっかりとした雇用手続きにより契約が行われるのが特徴です。

会社に新しく入った後には「入社式」をするところも多く、社長や企業代表者からの挨拶や新入社員の決意表明、懇親会など様々なものが取り行われます。

「入社」の反対語は「退社」であり、こちらは仕事を辞める場合と1日の業務が終わり退勤する場合に使うことが可能です。


「入職」とは?

「入職」とは特定の職業に就くことを示す言葉であり、こちらは会社以外の様々な仕事や機関に属して働き始める時にも使うことが可能です。

「入職」は大きな区分で勤労者になることを示す言葉であり、様々な場面で使われています。

「入職」はテレビ関係の仕事や芸能人、医療関係の仕事などにも使うことが可能です。

「入職」の反対語は「退職」であり、こちらは仕事を辞める時のみに使います。


「入社」と「入職」の違い

「入社」は普通の会社に入る時に使う言葉であり、「入職」は色々な職業に就いて働き始める時に使う言葉です。

「入社」の例文

・『去年入社した会社はとても働き心地がよく、仕事も捗るのでとても満足しています』
・『入社式では色々な新入社員と仲良くなり、やる気がとても高まりました』

「入職」の例文

・『看護師として入職しましたが、やはりこの業界は体力を使うなと感じています』
・『入職してからしばらく職場に打ち解けられませんでした』

まとめ

「入社」は一般的な会社に雇用されて働き始める時に使う言葉であり、「入職」は特定の職業に就いて働き始める時に使う言葉です。

「入社」の反対語は「退社」であり、こちらは仕事を辞める時と退勤する時に使うことが可能ですが、「入職」の反対語である「退職」は仕事を辞める時のみに使います。

違い
違い比較辞典