「ビニール袋」と「ポリ袋」の違いとは?分かりやすく解釈

「ビニール袋」と「ポリ袋」の違いとは?違い

この記事では、「ビニール袋」【びにーるぶくろ】と「ポリ袋」【ぽりぶくろ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ビニール袋」とは?意味

原料に塩化ビニール樹脂を採用して作られているのが「ビニール袋」【びにーるぶくろ】といいます。

現在ではあまりこの樹脂は使われておらず、ポリプロピレンやポリエチレン製に変わっていて、透明なものから中の商品が見えにくい半透明なものまで揃うのが特徴的です。

食品を扱うスーパーやコンビニでは「ポリエチレンフィルム」が選ばれていて、生鮮食品から汁が出てて漏れにくくするため魚や肉などを入れるとき使われている袋です。

調味料を入れて野菜や肉を揉むときに使えたり、食材を入れて保存するなど様々な用途に使えます。


「ポリ袋」とは?意味

ポリプロピレンやポリエチレン製を採用して作られているのが「ポリ袋」【ぽりぶくろ】になります。

ポリと付くのも原料からきているものであり、今では容器やペットボトル、瓶を分別してゴミに出せる袋になるわけです。

大根やかぼちゃ、白菜を入れて持ち歩いても容易に破けることがなく、丈夫で耐久性があるためスーパーやホームセンターで買った商品を入れて渡すとき使われている袋です。

手が持つ取っ手になる穴が開いているため持ちやすく、腕に掛けて持ち歩けます。

50枚入り、100枚入りで安く売っているので、コストもいいのがこの「ポリ袋」の利点です。


「ビニール袋」と「ポリ袋」の違い

「ビニール袋」「ポリ袋」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの袋は、焼却しても人体に悪い影響を与えるダイオキシンが発生しない素材を採用していますが、ポリエチレンやポリプロピレン製であるのが「ビニール袋」であり、「ポリ袋」よりもだいぶ前から使われている袋です。

パックを入れて結べば、中から生臭いにおいや汁が漏れ出ることがないので、他の商品を濡らさずにすみます。

もう一方の「ポリ袋」は、ポリエチレン製でできていて、丈夫で経済面も良く、焼いても無害です。

主に、商品やゴミを入れて持つために使われている袋として多くの店で採用されている袋です。

まとめ

どちらも商品を入れるためによく使われている袋ですが、素材や大きさ、用途に違いがありますので、自分なりに使ってみて異なる点はどこか見比べてみるといいでしょう。

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