「webテスト」と「SPI」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「webテスト」と「SPI」の違いを分かりやすく説明していきます。
「webテスト」とは?
「webテスト」とは、紙で行うテストではなくwebで行うテスト全般を指す言葉です。
パソコンなどの端末を使用し行うテストすべてが「webテスト」です。
企業が応募者の実力を測るために行うテストで、その内容は様々です。
学力を問うテストから思考力や性格診断まで、企業側が必要とするテストをすべて「webテスト」で対応することが可能です。
一般的には一般常識などといった基礎学力テストと性格や思考力を確認するテストの2つを行うことが多くなります。
「SPI」とは?
「SPI」とは「webテスト」の中のひとつのテストを指す言葉です。
「SPI」は適性検査を意味し株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供しています。
多くの企業がこの「SPI」を導入し人材確保に活かしています。
テストの内容は、基礎学力に加え性格や思考性など幅広い内容となります。
また、企業の中には「SPI」の結果によって、部署の配属先を決める場合もあります。
「SPI」の受験方式は「webテスト」だけでなく、テストセンターやインハウスCBT、ペーパーテスティングといった方式を採用しています。
「webテスト」と「SPI」の違い
「webテスト」は、webで行うテスト全般を指す言葉。
「SPI」は、「webテスト」の中のひとつのテストを指す言葉となります。
そのため、「webテスト」と「SPI」を同じものだと考えては危険です。
「webテスト」を行うと聞き「SPI」対策だけをしていっても意味がない場合も起こってしまいます。
また、「SPI」だからと言って「webテスト」とは限らず、ペーパーテスティングなどで行う場合もあります。
以上のように「SPI」は、あくまでも、「webテスト」のひとつであり、「webテスト」には「SPI」以外にも様々なテストがあるということになります。
まとめ
以上のように、あくまでも、「SPI」は「webテスト」の1つに過ぎないものとなります。
