「長距離」と「遠距離」の違いとは?分かりやすく解釈

「長距離」と「遠距離」の違いとは?違い

この記事では、「長距離」【ちょうきょり】と「遠距離」【えんきょり】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「長距離」とは?意味

長い移動距離のことを「長距離」【ちょうきょり】といいます。

移動するスタート地点から到着する場所までの距離が通常よりも長く、何時間もかかるとき「長距離を移動する」と表すわけです。

長距離トラックは荷物をたくさん載せて九州から関東へ運んだり、関西から東北へ運ぶなど何百キロも移動します。

5000m以上の「長距離走」は、トラック競技の中でも走行する距離が長いものをこのように呼ぶわけです。


「遠距離」とは?意味

愛する人と自分のいる場所が遠いため距離があることを「遠距離」【えんきょり】といいます。

自分の大事な人が住んでいる所と自分が住む場所が県をまたぐほど遠く、隔たりが大きいという意味になるわけです。

例としては、「遠距離恋愛」といって愛し合うカップルがお互い遠い場所に住みつつ、相手を思う気持ちを持って愛し合う状況を表します。


「長距離」と「遠距離」の違い

「長距離」「遠距離」の違いを、分かりやすく解説します。

距離がかなり長いことを「長距離」といい、そうたやすく移動はできないほど何百キロと走るときに使われている言葉です。

もう一方の「遠距離」は、かなり遠い場所という意味があり、遠くに住む人となかなか会えない状況を表すとき使うという点に違いがあります。

「長距離」の例文

・『私は、青森から東京へ林檎を運ぶ長距離トラックの仕事をしている』
・『九州から岩手まで長距離列車に泊まりながら恋人と旅を楽しんだ』

「遠距離」の例文

・『彼女と遠距離恋愛しているが、来年は同棲しようと考えている』
・『遠距離に住む娘に、庭で採れた野菜を宅配で送っている』

まとめ

どちらも距離を表す言葉ですが、長さがあるときは「長距離」を使い、自分が住む所と遠いと感じる場所は「遠距離」を使うと覚えておくといいでしょう。

違い
違い比較辞典