この記事では、「VISA」と「JCB」の違いについて紹介します。
VISAとは?
 VISAはクレジットカードの国際ブランドの1つで、アメリカが発祥です。
 1958年にBankAmericardとして発行されました。
 その後、VISAという名称に変更されています。
 Visa Inc. が設立され、日本では日本法人であるビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社が事業を行っています。
 VISAは世界でもトップシェアを誇る国際ブランドなので、世界中に加盟店がありあらゆる国で使用することができます。
 また、VISAには後払いのクレジットカード以外にも、即時払いのデビットカードや前払いのプリペイドカード等があります。
JCBとは?
 JCBもクレジットカードの国際ブランドの1つで、日本が発祥です。
 株式会社ジェーシービーが運営を行っています。
 1967年にアメリカン・エキスプレスと提携し、国際カードの発行を始めました。
 日本生まれの国際ブランドなので、日本国内の加盟店が多いです。
 その中にはポイントの還元率が高いところもあります。
 ただし、JCBは世界的に見るとシェアは低く、現在はアジアを中心に海外展開を行っています。
 日本人の観光客が多い国では加盟しているお店もありますが、それ以外の地域だと使えないことも多いです。
VISAとJCBの違い
 VISAもJCBもクレジットカードの国際ブランドですが、VISAがアメリカ発祥なのに対してJCBは日本で発症しました。
 世界的なシェアが高いのはVISAで、日本国内に加盟店が多いのがJCBになります。
 海外旅行をすることが多いとか、出張などで海外に行く機会が多いという人はVISAが向いています。
 それに対してJCBは、国内での利用をメインにしている人に適しています。
まとめ
 VISAは海外で使えるお店が多い国際ブランドで、JCBは日本国内で使えるお店が多い国際ブランドになります。



