「笑い上戸」と「ゲラ」の違いとは?分かりやすく解釈

「笑い上戸」と「ゲラ」の違いとは?違い

この記事では、「笑い上戸」「ゲラ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「笑い上戸」とは?

「笑い上戸」とはお酒を飲むと非常に笑いやすくなる人を指す言葉です。

お酒を飲んでいなくてもすぐ笑う人を含む場合もありますが、上戸という言葉がお酒を飲んだ時に出る癖という意味の言葉なので、基本的には飲酒時にだけすぐに笑って笑いが止まらなくなる癖を持つ人を指します。

「笑い上戸」は酔っているせいで笑うため誰かが面白いことを言った時はもちろん、普通の感性では笑えないような真面目な話をしていても笑い出すこともあるでしょう。


「ゲラ」とは?

「ゲラ」とはなにかにつけて笑ってしまう人を指す言葉です。

感性自体は一般的な人と大きく違うわけではなくただ単に笑いの沸点が非常に低いだけの人を指します。

そのため空気が読めないわけでも何をしていても笑うわけではありませんし、真面目な話をしている時は真面目に話を聞くことも当然できます。

また普段はなにかと笑っている「ゲラ」でもお酒を飲むと途端に笑うことがなくなる人もいるので、飲酒時に笑うかどうかは「ゲラ」に含まないという人もいるでしょう。


「笑い上戸」と「ゲラ」の違い

「笑い上戸」「ゲラ」の違いを、分かりやすく解説します。

お酒を飲むと非常に笑いやすくなる酒癖を持つ人が「笑い上戸」で、些細なことでも笑ってしまうほど笑いの沸点が低い人が「ゲラ」です。

「笑い上戸」は飲酒時の状態だけを見て言うことが多いですが、「ゲラ」は逆に飲酒していない状態だけを見て指すことが多いでしょう。

また「笑い上戸」はお酒でタガが外れているので真面目な話でも笑いかねませんが、「ゲラ」は感性自体は一般的なので真面目な話では笑いません。

まとめ

お酒を飲んだ状態だとすぐに笑いだす人が「笑い上戸」で、お酒を飲んでいない時にすぐ笑い出す人が「ゲラ」です。

どちらもすぐ笑い出す人という点は同じですが、それが飲酒状態か素面の状態かというのが違いになります。

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