この記事では、「エビデンス」と「ソース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エビデンス」とは?
「エビデンス」とは情報の証拠や根拠を指す言葉です。
様々な情報が手に入りやすい現代だからこそ誤った情報や悪意を持って流された嘘といった信じることで害がある情報を掴んでしまうことも増えています。
そのためそれが情報の出どころと関係なく本当に信用して良い情報なのか、事実や真実だと確信できる証拠の裏打ちも重要であり、その信頼に値する根拠や確証を指す言葉が「エビデンス」です。
「ソース」とは?
「ソース」とは情報の出どころや出典を指す言葉です。
入手した情報が本当に正しくて信用できるかを判断する際に一番簡易的な「エビデンス」の確認として、誰から伝えられた情報なのかとして確認されます。
信用できる情報筋からの出てきた情報であればその内容にも信用できるはずだからです。
ですが実際に「ソース」が確認できても情報源が信頼できるかどうかと情報が本当かどうかは無関係なこともしばしばあるので、確証がほしいのならば「ソース」以外の「エビデンス」が必要になります。
「エビデンス」と「ソース」の違い
「エビデンス」と「ソース」の違いを、分かりやすく解説します。
情報の証拠や根拠を指す言葉が「エビデンス」で情報源を指す言葉が「ソース」です。
信頼できる情報源であれば内容もある程度信頼できるため「ソース」も「エビデンス」の一種となります。
そのため「エビデンス」には「ソース」が含まれますが「ソース」だけが「エビデンス」の全てではありません。
まとめ
情報の信頼性を裏打ちする根拠や証拠をすべてひっくるめて指す言葉が「エビデンス」でその中の一つが「ソース」になります。
ただし「ソース」は情報源の信頼性に左右される間接的な「エビデンス」のため、現在では根拠や証拠としての立場はやや低く他の「エビデンス」が求められることも少なくありません。