この記事では、「麦茶」と「水出し麦茶」の違いについて紹介します。
麦茶とは?
焙煎した大麦から作られている飲み物のことをいいます。
麦の香ばしい香りがするのが特徴で、お湯で煮出したり水で浸出させたりして作ります。
冷たく冷やした麦茶は夏のドリンクの定番ですが、温めて飲む場合もあります。
ペットボトル飲料や紙パック飲料などもスーパーマーケットやコンビニエンスストア、自動販売機などで販売されています。
麦茶にはカフェインが含まれていないので、小さいお子さんや妊娠中の女性も飲める飲み物として親しまれています。
名前に「茶」と付いていますが、お茶には分類されません。
昔は麦湯と呼ばれており、平安時代から飲まれていました。
水出し麦茶とは?
焙煎した大麦の種子を水で浸して作った麦茶のことをいいます。
ティーバッグに入った水出し用の麦茶が販売されており、ティーバッグを水と一緒に容器に入れておくだけで簡単に麦茶を作ることができます。
ティーバッグは、夏だけではなく一年を通して販売されています。
また、ティーバッグをお湯で煮出して作る場合もありますが、水出し麦茶の方が雑味がなくすっきりとした味わいになります。
ただし、お湯で煮出すよりも水出し麦茶の方が作るのに時間がかかります。
麦茶と水出し麦茶の違い
麦茶には、原料の大麦が粒状になっているものと粉砕されてティーバッグに入っているものがあります。
粒状の麦茶は、お湯で煮出して作ることが多いです。
量を調整することができたり、粉砕していないので透明感のある麦茶になります。
水出し麦茶の場合、粉砕されていてティーバッグに入っているものを使用することが多いです。
麦茶のティーバッグには、煮出し・水出しどちらでも良いものもあります。
また、麦茶にはペットボトルに入ったものや紙パックに入っているものなどもあり、通常よりも薄く作られているベビー用の麦茶などもあります。
まとめ
麦茶の原料を水に浸して作ったのが水出し麦茶です。