この記事では、「推し活」と「ヲタ活」の違いを分かりやすく説明していきます。
「推し活」とは?
「推し活」は「おしかつ」と読みます。
意味は、「特に好みのアイドルやアニメ・ゲームのキャラを応援する活動のこと」です。
アイドルのコンサートへ行き、自分が応援するアイドルのうちわを持って応援したり、イメージカラーを身に付けるなど、お気に入りのアイドルを盛り上げようとすることで、以下で紹介する「ヲタ活」の一部でもあります。
「推し活」の言葉の使い方
「推し活」の「推し」は「人にすすめたいほど気に入っている人や物」という意味から、アイドルや二次元キャラなどに対して使われる様になった俗語です。
元は「AKB48」のファンが使っていた言葉ですが、現在では自分が特に好きな物に関わる活動全般に使われています。
「ヲタ活」とは?
「ヲタ活」は「おたかつ」と読みます。
意味は、「アイドルやアニメ・ゲームなどが好きで、趣味として極めようとすること」です。
より知識を深めよう、コンサートへ行く、グッズを買い集めるなど、幅広く行動することを表します。
その行動が特定のアイドルやキャラをメインにしたものを「推し活」と言います。
「ヲタ活」の言葉の使い方
「ヲタ活」の「ヲタ」は「ヲタク」のことで、「アイドルや二次元キャラを好む人」から転じて「あることに関して自分だけの世界を持っている人」という意味で使われます。
どちらにも共通するのが「専門家並みの知識を持つ」という意味です。
「推し活」と「ヲタ活」の違い
「推し活」は「特に好みのアイドルやアニメ・ゲームのキャラを応援する活動」です。
「ヲタ活」は「アイドルやアニメ・ゲームなどが好きで、趣味として極めようとすること」です。
「推し活」の例文
「推し活」の例文は以下の通りです。
・『ジャニーズの推し活でお小遣いが足りない』
・『SNSで推し活仲間と情報を交換する』
・『マイナーキャラの推し活は気合が必要だ』
「ヲタ活」の例文
「ヲタ活」の例文は以下の通りです。
・『彼は自らヲタ活をカミングアウトしている』
・『ヲタ活で毎週秋葉原に通っている』
・『部屋がヲタ活のグッズで埋め尽くされている』
まとめ
今回は「推し活」と「ヲタ活」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。