この記事では、ベビーカーの「A型」【えーがた】と「B型」【びーがた】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「A型」とは?意味
ベビーカーの「A型」【えーがた】の対象年齢は1ヵ月からと小さい赤ちゃんを安全に乗せられるベビーカーです。
リクライニングが深いので、安定させるために重さがあり、サイズは大きいところが特徴的です。
価格は高くなりますが、押したときの走行性はかなり良いので、長距離歩くときとても適しています。
走行中は赤ちゃんの顔がよく見えるように対面と両対面にできるので、安心して買い物やお散歩にも連れて行けます。
リクライニングは110度から180度になり、150度にすればかなり平らな状態になりますので、寝かせたまま移動ができるわけです。
中にはハンドルの高さを何段階にも調整できたり、人口工学を考えた設計がなされているものも出てきています。
大きな折りたたみ可能な屋根は雨風をしのげますし、紫外線カットができて日焼けの心配もありません。
「B型」とは?意味
7ヵ月から乗せられるのが「B型」【びーがた】で、軽いので押しやすく、長時間のお散歩でも疲れにくいでしょう。
サイズは少し小さく、形状は背面式で走行性は普通ですが、価格は低めなので買いやすいのが魅力的です。
リクライニングは110度まで対応可能な「B型」のベビーカーは、座ったままの姿勢で気軽に使えます。
最長48カ月まで成長しても使用可能なので、コストパフォーマンスがいいところが話題です。
ただ、荷物入れが極端に狭いか、小さいので、バッグを入れたり、買い物袋を入れるのは少し難しいでしょう。
「A型」と「B型」の違い
「A型」と「B型」の違いを、分かりやすく解説します。
SG基準に合格したベビーカーで、4歳頃まで使えるというところは同じですが、「A型」は首が据わった乳児を寝かした状態で使えるようリクライニングを150度にまでできるため、平らな状態のまま押して移動できます。
がっしりしている骨格と荷物入れが広いため、おしめや粉ミルク、ティッシュなど赤ちゃんに必要なものがたっぷり収納可能です。
もう一方のB型」は、お座りができるようになった子供を乗せられるように作られているベビーカーで、小回りがきくところが街で使うのにとても役立ちます。
コンパクトであるため置き場所をとらず、車に乗せるのもストレスなくできるので、旅行にも持って行きやすいでしょう。
まとめ
どちらも毎日使えるように設計していますし、機能的なところが使える便利なベビーカーをご紹介しました。
それぞれ対象年齢やリクライニング、価格や重さなどに違いがありますので、店に行って実物を見てみるといいでしょう。