この記事では、「タカラ」と「トミー」の違いについて紹介します。
タカラとは?
タカラとは1953年に創業した玩具メーカーで、東京都の葛飾区に本社がありました。
現在は玩具メーカーのトミーと合併し、株式会社タカラトミーになっています。
タカラは創業以来、様々な玩具を世に送り出してきました。
ビニール製の人形で一世を風靡したダッコちゃんやロングセラーとなっている着せ替え人形のリカちゃんなど女の子向けの玩具が大人気となりました。
また、チョロQやベイブレードなど男の子向けのヒット商品もあります。
しかし、海外展開の失敗や電気自動車への参入が失敗するなど経営が不安定となり、トミーに吸収合併される形でタカラトミーが誕生しました。
トミーとは?
トミーは1924年に創業した玩具メーカーで、東京都葛飾区に本社を置いていました。
トミーという名前は、創業者である富山栄市郎の富山をもじって名付けたものです。
トミーの代表的な商品には、トミカやプラレールなどがあります。
トミカは自動車を再現したミニカーで、国産車から外国車、特殊車両まで色々な種類があります。
実写を忠実に再現しているので、コレクターも多いです。
プラレールは鉄道玩具で、青いプラスチックのレールの上を列車が走れるようになっています。
タカラとトミーの違いとは?
タカラもトミーも日本を代表する玩具メーカーですが、現在は合併しているのでタカラトミーという同じ会社になります。
そのため違いはありません。
タカラで有名な玩具には、リカちゃん人形があります。
トミーで有名な玩具には、トミカやプラレールがあります。
現在はどちらもタカラトミーが販売を行っています。
それから吸収合併したのはトミーの方で、吸収されたのがタカラになります。
まとめ
タカラはリカちゃん人形で知られる玩具メーカーで、トミーはトミカやプラレールが有名な玩具メーカーです。
現在は合併し、タカラトミーとなりました。