この記事では、「シティ」と「タウン」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「シティ」とは?意味
多くの人が行き交い、ビルが多い賑やかな場所を主に「シティ」といいます。
駅が大きく、商業施設がたくんあり、繁華街も栄えている人口が多い区域を街と呼び、最先端のファッションや個性的な文化が集まる場所になるわけです。
とくに、若者が多く集まる所でもありますので、独自のサブカルチャーが生まれて発展していき、そこから世界に発信していきます。
海外では“village”(ビレッジ)よりも規模が小さい街であり、公共機関が発展していて、多くの商品が海外から輸入されるのもグローバル化が進む「シティ」に見られる特徴です。
日本では主要都市と呼ばれる東京、大阪、宮城、福岡などが当てはまります。
「タウン」とは?意味
町を表す「タウン」は、町長がいて、自治体とのつながりが強い場所を指します。
商業施設やオフィスビルがたくさん並んでいるよりも、一戸建てやマンション、アパートが立ち並ぶ所であり、人々が生活する場所です。
住宅街に入っていく細い道路がかなりひしめくのも「タウン」の特徴でもあります。
少し歩けば食料品が買えるスーパーがあったり、子供が通学する学校や、お年寄りが安心して通院できる病院が充実しているなど、人が衣食住を快適にできるように作られているのが「タウン」です。
店や会社も個人経営の所が多く、専門分野に特化しています。
「シティ」と「タウン」の違い
オフィスが入る高層ビルがたくさん並び、サラリーマンが仕事する都市を「シティ」と呼びます。
大きな街であれば新幹線に乗り降りできるので快適に利用ができるためビジネスで出張するときもスムーズに行けるのです。
「タウン」よりも人口が多く、娯楽施設も充実している場所を主に「シティ」と呼びますが、一坪の単価が高いというのも一つの区分けができるところになります。
もう一方の「タウン」は、「シティ」よりも規模が小さい駅があり、駅前には小さな商店街や郵便局、スーパーなどがあります。
しかし、ひっきりなしに電車が停止する大きな「シティ」より、電車は1時間に数回と本数が少ないという違いがあるのです。
アメリカでは人口が2500人以上、カナダでは1000人以上住んでいなければ「シティ」とは呼びません。
まとめ
どちらも人が集まる場所ですが、人口の多さや立っているビルなどに違いがありますので、実際に行ってどのような所か見てみるといいでしょう。