1983年に販売が開始された任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)は、日本だけではなく、世界中に据え置き型の家庭用ゲーム専用機を広めることに成功しました。
おそらく今の大人たちは皆多かれ少なかれファミコンの思い出を持っているでしょう。
そして、歴代の任天堂のゲーム機の最新のモデルが「Nintendo Switch」シリーズです。
この記事では、「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」の違いを分かりやすく説明していきます。
「Nintendo Switch」とは?
「Nintendo Switch」とは、任天堂が2017に発売したゲーム機で、初代のファミコンから見ると据え置き型として7代目の最新モデルです。
最も大きな特徴としては、本体に液晶ディスプレイとバッテリーが備えられていて、コントローラーを装着することで携帯型ゲーム機としても使用できることでしょう。
2022年前半までの累計販売台数でのシェアは他のモデルを大きく引き離して40%以上のシェアを獲得しています。
「Nintendo Switch Lite」とは?
「Nintendo Switch」は、前述のように、据え置き型の本体を携帯ゲームとして外に持ち出すことができるようになっていますが、その利便性と裏腹に、本体を取り出してコントローラーをつけるこのと煩雑さや、持ち出すことでコントローラーとの接合部分が故障するなどのトラブルもあったため、携帯型に特化したバリエーションモデルとして、2019年に販売が開始されたのが「Nintendo Switch Lite」です。
「Nintendo Switch」に比べて頑丈で、持ちやすいサイズになっていますが、画面の大きさは5. 5インチと「Nintendo Switch」よリも一回り小さくなっています。
「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」の違い
「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch Lite」の違いを、分かりやすく解説します。
前述のように、最も大きな違いは「Nintendo Switch」が据え置き型と携帯型の両方に変形するのに対して「Nintendo Switch Lite」が携帯型専用であること、またディスプレイの大きさも「Nintendo Switch」の6. 2インチに対して「Nintendo Switch Lite」は5. 5インチであること。
同様に本体のサイズも「Lite」の方がかなり小さく扱いやすくなっています。
まとめ
元々は、花札などを扱っていた任天堂という会社がファミコンで世界中に与えた影響は大きなものでした。
今、大人の人たちの多くが、必ずファミコンで遊んだ経験を持っているでしょうし、その後も歴代のゲーム機で家族で遊んでいるでしょう。
しかし、スペックとしてはそろそろ古くなっており、次期モデルでは少なくとも4K以上の解像度への対応は必須になるでしょう。