「戦艦」と「空母」の違いとは?分かりやすく解釈

「戦艦」と「空母」の違いとは?違い

軍艦の中でも非常に大きいものとしては「戦艦」「空母」があります。

この記事では、「戦艦」「空母」の違いを分かりやすく説明していきます。

「戦艦」とは?

「戦艦」は非常に大きな船体を持つ軍艦であり、相手の軍艦と戦うために大きな艦砲を複数搭載しているのが特徴です。

敵からの攻撃に耐える必要があるので装甲が厚いものが多く、エンジンも大型のものを搭載しています。

少し前の時代は「戦艦」の圧倒的な攻撃力によって戦争を進める「大艦巨砲主義」というものが存在しました。

「戦艦」には大きな主砲や艦砲だけではなく、航空機を撃墜するための機銃や対空砲も多く備わっています。


「空母」とは?

「空母」とは航空機を飛ばすための滑走路を持つ軍艦であり、直接的な戦闘以外にも色々な役割を果たします。

航空機の種類には色々なものがあり、偵察機、戦闘機、爆撃機など用途に応じて使い分けます。

「空母」は20世紀の戦争を大きく変化させたものとして有名です。

それまでは「戦艦」による攻撃が主体となっていた戦争は、アウトレンジから攻撃や偵察ができる「空母」を活用するようになりました。

現代でも制空権を確保する目的や、様々な偵察任務などで「空母」は活躍しています。


「戦艦」と「空母」の違い

「戦艦」は主砲や艦砲によって直接攻撃する軍艦であり、「空母」は艦載機によって偵察や制空権の確保、攻撃する軍艦です。

現代では軍縮によって「戦艦」の数は減っていますが、「空母」は色々な国が保有しています。

「戦艦」の例文・『大きな戦艦のプラモデルを購入しましたが、完成には時間が掛かりそうです』

・『水没した戦艦から色々なものが発掘されました』

「空母」の例文・『空母の格納庫から火災が発生しています』

・『現代の空母を紹介した動画を見ていました』

まとめ

「戦艦」「空母」は大きな軍艦として有名です。

第二次世界大戦では「空母」の活躍が目覚ましく、多くの「戦艦」を撃墜しました。

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