この記事では、「レッドブル」と「モンスター」の違いについて紹介します。
レッドブルとは?
レッドブルとは、オーストリアに本社を置くレッドブル社が販売しているエナジードリンクです。
オーストリアの実業家ディートリヒ・マテシッツが、タイで販売されていたエナジードリンクを欧米人の嗜好に合わせて改良して販売したのがレッドブルになります。
タイや日本では栄養ドリンクの市場が確立されていたので、それを欧米にも持ち込めないかと考えたのが始まりです。
レッドブル販売をスタートして以来、欧米だけではなく世界中で人気となりました。
現在、エナジードリンクの市場では高いシェアがあります。
モンスターとは?
モンスターとは、モンスタービバレッジ社が販売しているエナジードリンクです。
本来はモンスターエナジーといいますが、日本ではモンスターという名前で親しまれてきました。
モンスタービバレッジはアメリカを拠点にする企業で、日本向けの商品はアサヒ飲料が販売を行っています。
アメリカで販売されているモンスターにはタウリンが含まれていますが、日本では清涼飲料水としては扱えない成分なので含まれていません。
モンスターエナジーやモンスターゼロシュガー、モンスターキューバリブレ、モンスターウルトラなど色々な種類があります。
レッドブルとモンスターの違い
どちらもエナジードリンクであることは共通していますが、含まれる成分に違いがあります。
カフェインはどちらにも配合されていますが、含有量が多いのはモンスターの方です。
また、モンスターには高麗人参のエキスが入っており、レッドブルにはパントテン酸が入っています。
高麗人参エキスは疲労回復に良い成分とされ、パントテン酸は皮膚などの健康維持に役立つ成分です。
まとめ
レッドブルとモンスターでは、カフェインなどの成分の含有量に違いがあります。
高麗人参エキスが含まれているのはモンスターで、パントテン酸が含まれているのはレッドブルです。