「ハンドクリーム」と「ボディクリーム」の違いとは?分かりやすく解釈

「ハンドクリーム」と「ボディクリーム」の違いとは?違い

この記事では、「ハンドクリーム」「ボディクリーム」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「ハンドクリーム」とは?意味

乾燥しないよう手に塗るのが「ハンドクリーム」であり、塗れば肌がしっとりしてかさかさが滑らかになります。

硬めなクリームであるため肌をとらえるようにしっかり馴染み、いつまでも保湿効果をもたらすわけです。

手の平と甲、指など肌を外気から守りつつ、ヒアルロン酸やビタミンC、コラーゲンなどの美容成分が含まれたものは、塗れば美しい肌になる効果が高まります。

また、硬さや熱などを感じ取る手に塗るクリームは、そのセンサーを邪魔しないよう触り心地や、塗り具合を考えて作られているわけです。

水を触る部位だからこそ耐水性を高めるために油分が多く、粘土質が高いので、少ない量でも伸びやすいところが適しています。


「ボディクリーム」とは?意味

顔から腕、足の裏まで全身に使えるのが「ボディクリーム」です。

広範囲にさっと塗れるよう伸びが良く、がさがさした肌を滑らかにする効果に優れています。

このことで、足裏にひび割れができるのを防いだり、つっぱりがない肌にするクリームです。

ほとんどのクリームには尿素が含まれていますが、その理由は硬くなりやすく、ひび割れしやすい足のかかとや肘、膝の皮膚を柔らかくするために必要になります。

全身という広範囲に塗るため、柔らかく、伸びがいい滑らかなローションのような塗り心地がいいところです。


「ハンドクリーム」と「ボディクリーム」の違い

どちらも人間の肌に塗るクリームであり、含まれている成分もほとんど同じですが、油分が多く含まれている「ハンドクリーム」は手用として作られているので、顔に塗るのはやめておいた方がいい商品です。

その理由としては、水分が失われやすい手をしっかり洗剤や水から守るためバリア機能を高めます。

もう一方の「ボディクリーム」は、全身用であるため顔に塗れます。

さまざまな硬さの皮膚に一つで対応できるよう尿素の量は「ハンドクリーム」よりも多めに配合してあるという違いがあるわけです。

まとめ

どちらも肌に塗るものですが、手に特化しているか、全身に使えるかの違いや、尿素や油分を含む量が異なると覚えておくといいでしょう。

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