この記事では、「ドール」と「フィギュア」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ドール」とは?
「ドール」は、原則が人間であることが原則で、人間の形を模している何かです。
よって、ひな人形とか藁人形というものは、「ドール」になります。
また、「ドール」は、おもちゃであるという決まりはなく、観賞用であっても形そのものが人間であれば、「ドール」です。
よって、「ドール」は、人間の形をした何かで、素材についてはどのような素材であってもそれが人間であると確認できれば、「ドール」で紙きれを寄せ集めて人の形にすればそれも「ドール」になります。
「フィギュア」とは?
「フィギュア」は、模した物で、模した物がどのようなものであるかが分かれば、「フィギュア」です。
もっと大雑把に言うと、キャラクターであると分かればそれも「フィギュア」でどのようなキャラクターかは知らないが、人間とか、動物とか、宇宙人に見える何かであれば、それは「フィギュア」です。
なお「フィギュア」は、素材についてはどのような素材でも模した物の形が分かれば、「フィギュア」になり、たとえ素材が土であっても「フィギュア」になります。
「ドール」と「フィギュア」の違い
両者の違いは、造形されたものが人間であるか、その他であるかです。
「ドール」は、原則が人間である必要があり、動物の場合、「フィギュア」になります。
なので、人間の形=「ドール」でその他で何かしらの形を模した物=「フィギュア」という認識でよいでしょう。
まとめ
「ドール」については、人形のことで、人の形であることが前提でとりあえず人間の形をしていれば素材はどうであれ「ドール」です。
一方「フィギア」は、見た人が何かの造形物であると分かれば、「フィギュア」になります。
なお両者の材質については、割と何でもよく、形さえかたどることができれば、材質は特に問いません。
なので、「藁人形」も「ドール」であり「フィギュア」です、そして、粘土で作った土偶は、「フィギュア」で、土偶の場合、人間だと確認できれば、「ドール」になりますが、分からないものが多いので「フィギュア」になります。