この記事では、「カーリーヘア」と「ソバージュ」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「カーリーヘア」とは?意味
サイドから後方部分にかけて全体的に軽く、緩めのカールをかけた髪形を「カーリーヘア」と言います。
髪の毛の生え際から比較的大きめのパーマをかけている髪形であり、ボリュームがかなり出せるのが魅力的です。
髪の毛の長さは肩ほどが多く、サイドから毛先まで髪の毛を根元からふわりと立たせるようにブラッシングします。
中年女性に似合う「カーリーヘア」は、全体的に根元からボリュームを抑えて、前髪は内巻きにしてモード感を出すことです。
髪の毛の色をブラウン系に染めれば垢抜けた雰囲気と躍動感を出せますし、外国人風の明るさがある表情に見せられます。
「ソバージュ」とは?意味
フランス語では「野生の」という意味があるのが「ソバージュ」であり、細かい波打つウェーブが毛先までしっかりかかっている状態を指します。
日本ではバブル期の1980年代、20代から40代の女性の間で流行った髪形であり、OLや主婦の間でも選ばれたほど人気がありました。
後ろから見れば細かい均一なウェーブがかかっている「ソバージュ」はスパイラルパーマと呼び、細いロッドに髪をらせん状にして、しっかり巻きます。
シルエットはほとんどがAラインであり、とてもボリューミーでした。
「カーリーヘア」と「ソバージュ」の違い
渦巻き状に巻いた髪形で外国人風に見える「カーリーヘア」は、中世的な雰囲気をさりげなく出せるため、ボーイッシュな服装にも合う髪形です。
自由さが前面に出せる髪形でもあり、しっかりと大きめのパーマがかかっている髪形になります。
もう一方の「ソバージュ」はウェーブヘアの一種であり、細かいウェーブが根元から均一にかかっているところが少しワイルドさを感じさせ、カジュアルな服装にも似合うのが魅力的です。
ベースはワンレンスタイルで、「カーリーヘアー」よりは全体的にハードムースでボリュームを抑えるのが一般的でした。
しっかりかかった「ソバージュ」は何日も崩れることがないため、手でムースを揉み込むようにしてそのままにすればいいという簡単なところが流行った部分です。
まとめ
どちらも全体的に、髪の毛にボリュームを出せる髪形ですが、全体的にふんわり感を出したいと思うときと、細かなウェーブでおしゃれ感を出したいときなど自分なりに選んでみるといいでしょう。