この記事では、「翼」と「羽」の違いを分かりやすく説明していきます。
「翼」とは?
「翼」は鳥類が空を飛ぶためのものです。
人間で言えば手に当たる部分を翼として使用します。
そして翼は、複数の羽で構成されています。
羽が集まることで、空気抵抗を上手にコントロールできるのです。
「翼」の使い方
たとえば、取りが空を飛ぶメカニズムを説明していたとします。
このような場合に「鳥類は翼等飼う事で、空を飛んでいるのです」と述べるとよいでしょう。
これにより、鳥の腕にあたる部分の器官を上手に表現できるのです。
「羽」とは?
「羽」は、翼を構成する一本ずつの羽を示します。
羽には怪我生えていたり、水をはじいたりするものあります。
鳥の種類や特性に応じて、羽の種類も様々なのです。
そして、これらが集る事で、羽が翼になるのです。
「羽」の使い方
たとえば、あなたが鳥を飼っていたとします。
鳥の羽は定期的に抜け替わるのでした。
このような場合に「羽が抜け替わっているようです」と述べるとよいでしょう。
「翼」と「羽」の違い
「翼」と「羽」は、どちらも鳥の体の一部を示す言葉です。
そして、「羽」の集合体が「翼」であり、「翼」を使って鳥は空を飛ぶのです。
「翼」の例文
ここでは「翼」を使用した例文を挙げます。
・『もしも願いが叶うなら翼が欲しい』
・『翼を使って飛んでいました』
・『私達にも、翼のような機能があればよい』
・『その島には、大きな翼を持つ鳥がいました』
「羽」の例文
ここでは「羽」を使用した例文を挙げます。
・『もしも願いが叶うなら羽が欲しい』
・『羽を使って飛んでいました』
・『私達にも、羽のような機能があればよい』
・『その島には、大きな羽を持つ鳥がいました』
まとめ
このように「翼」と「羽」は、どちらも鳥の体の一部を示す言葉です。
そして、「羽」の集合体が「翼」であり、示す範囲が違う言葉だと言えるのです。
