「非ヘム鉄」と「ヘム鉄」の違いとは?分かりやすく解釈

「非ヘム鉄」と「ヘム鉄」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「非ヘム鉄」「ヘム鉄」の違いを分かりやすく説明していきます。

「非ヘム鉄」とは?

栄養素の鉄のことです。

栄養素の鉄には、「ヘム鉄」「非ヘム鉄」の2種類があります。

「非ヘム鉄」が多く含まれる食品は、ごま、ほうれん草、パセリ、あおのりなどです。

主に植物性の食品に含まれています。

吸収率は2~5%ほどです。

体内ではそのまま吸収されず、一度変化をしてから取り込まれます。

吸収率はそれほど高くないのですが、ビタミンCやタンパク質と一緒に摂取をすると吸収率が高くなります。

コーヒーや紅茶などに多いタンニン、穀物の外皮に多いフィチン酸、多量の食物繊維は吸収を阻害します。

また、乳製品はカルシウムとリンが多く、吸収を阻害します。

そのため、1歳未満には牛乳を与えないことが望ましいとされています。


「ヘム鉄」とは?

栄養素の鉄の一種です。

多く含まれる食品は、豚肉、鶏肉、牛肉、カツオなどで、主に動物性食品に含まれています。

吸収率は10~20%ほどです。

体内には吸収する経路が存在し、そのままの形で吸収されます。

サプリメントで使用されている鉄は、安いものだと「ヘム鉄」ではない可能性があります。

吸収率を考えるなら、サプリメントの選び方に注意が必要です。

病院で処方される鉄剤は、この種類の鉄ではありません。

不足すると、めまい、頭痛、動悸、爪や髪のトラブルなどが現れます。


「非ヘム鉄」と「ヘム鉄」の違い

「非ヘム鉄」「ヘム鉄」の違いを、分かりやすく解説します。

栄養素の一つである点は同じです。

違いは、吸収率や含まれる食品です。

前者は吸収率が2~5%で、主に植物性の食品に含まれています。

後者は吸収率が10~20%ほどで、主に動物性の食品に含まれています。

どちらも、体内ではヘモグロビンを構成する大切な成分です。

まとめ

2つのものはどちらも人間にとって必要な栄養素です。

吸収率や含まれる食品に違いがあります。