「快調」と「順調」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

「快調」と「順調」の違い生活・教育

この記事では、「快調」「順調」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。

「快調」と「順調」の違い

「快調」とは、物事の状態が気持ちよいこと、思い通りに進むことです。

「順調」とは、物事が順序よく、滞りなく進むことです。

どちらの言葉にも、物事が問題なく進むという意味が含まれていますが、ニュアンスが違います。

「快調」の場合は、こころよい、気持ちがよいという意味を持つ漢字である「快」が使用されているように、気持ちよく進むことを意味しています。

たとえば、バイクで走るのに、エンジントラブルがなく、スピードもほどよく出て、調子がよく走行できるようなことが「快調」です。

「順調」の場合は、順序よく進むことを意味しています。

「順」という漢字には、道筋、ことの次第、さしさわりがないという意味があります。

たとえば、子犬を家に迎えてから、子犬が病気になることもなく、一般的にこの時期にはこのくらい成長するといわれている通りに、順序よく成長するようなことが「順調」です。

「快調」と「順調」の使い方の違い

気持ちがよい状態について「快調」を使用します。

思うように物事が進むと気持ちがよいです。

そのため、思うように物事が進むときに使われることがあります。

順序よく、滞りなく進むことについて「順調」を使用します。

順序が決まっているものや事務的なものについて使われることが多いです。

「快調」と「順調」の英語表記の違い

「快調」は英語で、具合がよいという意味では“good condition”と表現をし、思い通りにという意味では“smoothly”と表現をします。

「順調」は英語で“satisfactory”“favorable”と表現をします。

「快調」の意味

「快調」とは、物事のぐあいが気持ちよいこと、思い通りに進むことです。

「快」という漢字には、こころよいという意味があり、「調」という漢字には、ようす、状態という意味があります。

毎日お通じがすっきりとあると、気分がすっきりとします。

反対にお通じがすっきりとないときには、お腹のあたりが重たい、気持ちがすっきりしないということになります。

お通じがすっきりあるときのことを、「快調」と表現します。

お腹の調子が気持ちよくなっています。

女性の場合、肌の調子がよいと気分もよくなるのではないでしょうか。

肌の状態が「快調」ということができます。

肌の状態が思い通りになっている、気持ちがよい状態といえます。

反対に肌荒れをしている、ニキビができている、くすんでいるといった状態は、「快調」とは言い難いです。

どのような状態を快いと感じるかは人それぞれですが、気分がよい、爽やかだ、好ましいといった状態を快いといいます。

このような状態が「快調」です。

「快調」の使い方

物事のぐあいが気持ちよいことについて使用をします。

快い、好ましいと感じられる状態のことです。

たとえば、テニスのプレーで1セットめからリードをしていると、リードしている側の選手は気分がよく、思い通りにことが進んでいるとも考えることでしょう。

このことは「快調な滑り出し」と表現することができます。

体調がよいと気分がよいです。

爽やかな気分になることでしょう。

このような状態は「体が快調」と表現をします。

どのような状態が快い状態なのか、人によって感じ方が違いますが、一般的には気持ちがよい、好ましい、爽やかと感じられることを快いといい、そのような状態を指して「快調」を使用します。

「快調」を使った例文

・『毎日お通じが快調で気分もすっきり』
・『1戦目も2戦目も快調だ』
・『スタートから快調』
・『昨日からずっと快調』

「快調」の類語

「順調」「好調」が類語です。

「好調」には、調子やぐあいなどがよいことという意味があります。

「快調」の対義語

「不調」が対義語です。

調子がよくないこととという意味があります。

「順調」の意味

「順調」とは、物事がぐあいよく進むこと、滞りなく進むことです。

「順」という漢字には、さしさわりがない、都合がよいという意味があります。

「順」という漢字を使った、「順序」という言葉があります。

「順序」とは、ある基準に従った並び方、順番、段どりのことです。

「順」という漢字が使われているように、「順調」は順番や段取りが滞りなく進む意味を持っています。

たとえば、住宅ローンを組んで住宅を購入する場合で考えてみます。

住宅ローンを受けるためには、審査に通過する必要があります。

誰でもが住宅ローンを受けられるわけではなく、安定した収入があるか、クレジットカードの支払いに滞りがないか、などをみられます。

問題があると判断された場合、審査に時間がかかり、スムーズに進まなくなります。

この状態は「順調」ではありません。

審査で問題だと判断されることなく、審査に通過するにいは一般的にこのくらいの期間がかかるだろうといわれる期間内で審査に通過できるような状態が「順調」です。

審査に通過するためには、ある手順、順番があります。

その順番通りにぐあいよく進むことを意味しています。

子どもの成長のことで考えてみます。

大きな病気をすることなく、一般的にこの時期にはこのような状態になっているといわれる状態になっていることは、「順調」に成長しているといえます。

「順調」の使い方

順序よく、困ったことがなく、物事が進むことについて使用をします。

事務的なこと、方向性のある物事について使われることが多いです。

住宅ローンを組むことは事務的なことです。

子どもの成長は方向性のある物事です。

「順調」を使った例文

・『仕事は順調に進んでいます』
・『順調に売れています』
・『拾った猫が順調に育っている』
・『結婚準備は順調です』

「順調」の類語

「快調」「好調」が類語です。

「順調」の対義語

「逆調」が対義語です。

順序よく進まないという意味があります。

はかどっていないことを意味しています。

まとめ

どちらの言葉にも問題なく進むという意味が含まれていますが、ニュアンスが違い、「快調」は快いこと、「順調」は順序よく進むことです。