「寝覚め」と「目覚め」の違いとは?分かりやすく解釈

「寝覚め」と「目覚め」の違い生活・教育

この記事では、「寝覚め」「目覚め」の違いを分かりやすく説明していきます。

「寝覚め」とは?

「寝覚め(ねざめ)」とは、眠りから覚めることを言います。

他にも、過去の良くない行為から良心が咎(とが)めて、気が休まらないことを意味します。

「寝覚め」と似た意味を持つ言葉としては、「寝起き」「起床」などが挙げられます。


「目覚め」とは?

「目覚め(めざめ)」とは、目が覚めることを表しています。

他には、迷いから覚める、自覚する、眠っていた本能などが働き出すことを意味しています。

「目覚め」と似ている言葉では、「覚醒」「起きる」、または「醒(さ)める」などがあります。


「寝覚め」と「目覚め」の違い

「寝覚め」「目覚め」の違いを、分かりやすく解説します。

「寝覚め」とは、眠りから覚めることを言います。

他には、良心が咎めるようなことがあり、気が休まらないことを意味しています。

「目覚め」は、目が覚めることの意味の他にも、迷いから覚める、自覚する、眠っていた本能などが働き出すことを表しています。

「寝覚め」は気分的な意味合いがありますが、「目覚め」は、目が開くことを意味しているので、この点が異なっています。

「寝覚め」の例文

・『今朝は変な夢を見たこともあり、寝覚めがあまり良くなかった』
・『久しぶりに気持ちの良い寝覚めで、今日は嬉しい気分だ』
・『私は寝覚めがいいほうなので、朝からすぐに行動することができます』
・『寝覚めが良くない原因は自分の心の中にあるようだ』

「目覚め」の例文

・『今朝はいつもよりも早く目覚めてしまった』
・『目覚めが早かったので、二度寝をしてしまった』
・『夜中に目覚めてしまい、それからなかなか寝付けなかった』
・『私は突然あることに目覚めてしまった』

まとめ

「目覚め」は目が覚める以外にも使われることが多い語です。

「目覚め」は年齢を経ると起こってくるものや、「覚醒」など、ある時突然、または気付いたらそうなっていたと言うような場合にも使うことができます。