「コガネムシ」と「カナブン」の違いとは?分かりやすく解釈

「コガネムシ」と「カナブン」の違い動物・植物・昆虫

この記事では、「コガネムシ」「カナブン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「コガネムシ」とは?

「コガネムシ」とは甲虫目コガネムシ科の昆虫です。

和名としてはナミコガネというのが正式な名前ですが一般的には「コガネムシ」と呼ばれます。

またコガネムシ科に多数ある亜科に分類されていて特徴的な外見のない虫の総称としても使われる通称が「コガネムシ」です。

似たような虫も多いですが「コガネムシ」は翅の付け根が半円形のようになっていて、顔の形も丸っこいのが「コガネムシ」の特徴と言えるでしょう。


「カナブン」とは?

「カナブン」とはコガネムシ科ハナムグリ亜科の昆虫です。

日本各地に様々な近縁種が生息する昆虫で「カナブン」と名のつく虫も多数いますが、コガネムシ科の虫をまとめて呼ぶ通称としても使われています。

そのため生物学的には亜科の分類が違う虫も「カナブン」と呼ばれることも多いです。

ただしシルエットが似ているだけでなく金属的な光沢がある虫だけが「カナブン」と呼ばれます。

虫としての「カナブン」を見分けたい場合は翅の付け根が三角形になっていて、顔の形は前面に長い長方形でその左右から目が出っ張っているなら「カナブン」です。


「コガネムシ」と「カナブン」の違い

「コガネムシ」「カナブン」の違いを、分かりやすく解説します。

コガネムシ科で顔と翅の付け根が丸っこい虫が「コガネムシ」で、コガネムシ科ハナムグリ亜科で翅の付け根と顔が角ばっている虫が「カナブン」です。

どちらもコガネムシ科の昆虫を指す通称としても使われますが、「コガネムシ」はコガネムシ科全般に対して使われる総称なのに対し、「カナブン」はコガネムシ科の中でも金属のような光沢がある虫の通称として使われます。

まとめ

「コガネムシ」「カナブン」はどっちも通称として使われがちな名前なので、同じ虫でも「コガネムシ」と呼ばれることも「カナブン」と呼ばれることもあるでしょう。

ただし通称としては「カナブン」の方が限定的ですし、よく見ると見た目にもちゃんと区別できる程度には違いがあります。