この記事では、「ワンセグ」と「フルセグ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ワンセグ」とは?
「ワンセグ」は、モバイル通信機器、例えばスマートフォンとか、携帯型のゲーム機なんかで映像と音声を受信することを意味します。
なので、「ワンセグ」は、チューナーというものを必要としていて、チューナーがデータである映像と音声を受信することでテレビのような放送を受信することができるのです。
ただし、「ワンセグ」は、デジタルなデータ放送を受信しますが、データ自体は、ハイビジョンなんですが、受信して投影する端末の解像度がハイビジョンではないことが多いです。
端末の解像度がハイビジョンだった場合、これは、「フルセグ」になります。
「フルセグ」とは?
「フルセグ」は、「ワンセグ」のデータを受信して投影する端末側の性能を強化して、ハイビジョンの画質で投影可能としたもののことです。
なので、「フルセグ」と記載がある物は、データ受信において絶対にハイビジョンでデータをモニター上に投影できます。
よって、携帯型のテレビなんかで、「フルセグ」とあるのは、画面が大きく、ハイビジョンを投影できるだけのドットを表示できる商品になります。
「ワンセグ」と「フルセグ」の違い
両者の違いは、モバイル通信機器自体がフルハイビジョンを投影できるか否かです。
「ワンセグ」は、フルハイビジョンのデータを受信できても、肝心の映像と音声を投影する機器が対応してないとSD画質だったりします。
一方、「フルセグ」は、完全に通信機器自体の投影力がフルハイビジョンに対応しているので映し出す映像はフルハイビジョンまでであれば、対応し投影します。
「ワンセグ」の例文
・『PSPにワンセグチューナーを取り付ける』
「フルセグ」の例文
・『フルセグは、4kの画像を移す、モニターにチューナーを付ければ成立する』
まとめ
「ワンセグ」は、通信によって画像と音声を受信する際、一応データ上ではフルハイビジョンなんですが、投影する機器がフルハイビジョンに対応していないがゆえ、SD画質などになるのが「ワンセグ」という機器です。
逆に、「フルセグ」は、通信によって、音声や画像を受信する投影機器がフルハイビジョンに対応しているのでデータ受信においてフルハイビジョンのデータを受信してそのまま投影することが可能です。