この記事では、「メープルシロップ」と「はちみつ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メープルシロップ」とは?
「メープルシロップ」とは、、サトウカエデ(シュガーメープル)などの樹液を煮詰めて、濃縮させた甘味料のことです。
それをさらに煮詰めていくと、メープルスプレッドになり、もっと煮詰めてサラサラにしたものがメープルシュガーです。
主な生産国はカナダですが、日本でもカエデ類を利用して、「メープルシロップ」が作られています。
日本語では「メープルシロップ」ですが、英語表記では「maple syrup」となります。
「はちみつ」とは?
「はちみつ(蜂蜜)」とは、ミツバチが花の蜜を集めて、巣内で加工し、蓄えたものを言います。
または、それを精製したものを意味しています。
「はちみつ」は「乳児ボツリヌス症」を引き起こす可能性があるので、1歳未満の乳児には与えてはいけないことになっています。
人類が蜂蜜を利用するようになった歴史は古く、すでに1万年前には始まっていたようです。
「はちみつ」は英語では「honey」と表記し、日本語では「ハニー」となっています。
「メープルシロップ」と「はちみつ」の違い
「メープルシロップ」と「はちみつ」の違いを、分かりやすく解説します。
「メープルシロップ」とは、サトウカエデ(シュガーメープル)などの樹液を煮詰めて、濃縮させた甘味料のことを言います。
「はちみつ」は、ミツバチが花の蜜を集めて、巣で加工し、蓄えたものや、それを精製したものを表します。
原料は「メープルシロップ」は主にカエデからですが、「はちみつ」はミツバチの巣から採取しているので、この点が異なっています。
まとめ
「メープルシロップ」と「はちみつ」はどちらもワッフルやホットケーキなどにかけて食べたり、洋菓子や料理の食材として用いられています。
また、「はちみつ」は他にもお酒、香料、化粧品、または薬などとしても利用されています。
お店で売られている商品の中には、純粋な「メープルシロップ」や「はちみつ」だけではなく、他の材料を入れた加工品なども売られています。