この記事では、「ダイニングバー」と「居酒屋」【いざかや】の違いを分かりやすく説明していきます。
「ダイニングバー」とは?意味
海外にあるようなお洒落で気軽に入れる雰囲気のバーで、しっかり食事もとれるダイニングが合体した内装のお店を「ダイニングバー」と言います。
海外から輸入したお酒を落ち着いたバーで飲みつつ、ご飯やピザ、スパゲッティなどお腹を満たされる料理を中心に、がっつり肉や魚料理を食べられるのが魅力的です。
ワインからバーボン、ウィスキー、海外のビールなどジーンズやハーフパンツ姿で飲みつつ、会話ができるバーもあります。
「居酒屋」とは?意味
日本人が入りやすい和を掲げた内装のお店が多いのが「居酒屋」【いざかや】であり、日本酒を中心に楽しめる雰囲気となっています。
日本各地から取り寄せたお酒やビールを飲みつつ、気軽に注文できるおつまみが食べられるところが魅力的です。
日本酒やビールに合う焼き鳥や刺身、卵、肉料理など一品から気軽に頼めるものを揃えています。
一人でもふらりと入ってカウンターに座り、すぐにつまみを食べてお酒が飲めるようすばやく出せる簡単に調理ができる料理や飲み物が多く、雰囲気も飾らず、知らない者同士が会話できる店が多いのも人気の理由です。
「ダイニングバー」と「居酒屋」の違い
若者が気軽に入ってお酒を楽しめるところは同じですが、モダンな内装で海外のお酒や料理を楽しめるのが「ダイニングバー」になります。
カクテルやバーボンを小粋に楽しみつつ、タコス、チーズ料理など海外のB級グルメが食べられるお店が多いですし、その国の独特な料理と雰囲気を楽しめるのも魅力的な場所です。
もう一方の「居酒屋」は、中高年が日本人向けの和食料理を食べながら日本酒やビールを中心に食べられる店となっており、お洒落よりも和気あいあいと会話してお酒が楽しめる屋台のような雰囲気づくりが取り入れられています。
焼き魚や焼肉、たこわさ、イカの塩辛など日本人が好むつまみが揃い、畳の部屋で鍋を囲んで飲めるお店が多いという違いがあるわけです。
まとめ
どちらもお酒が飲めるところは同じですが、出す料理と酒の種類に違いがあります。
内装もがらりと違いますし、客層も違うと覚えておくといいでしょう。