この記事では、「イリュージョン」と「マジック」の違いについて紹介します。
イリュージョンとは?
イリュージョンとは、ステージマジックのうち仕掛けを利用した大掛かりなものをいいます。
英語の「illusion」をそのままカタカナにした言葉です。
「illusion」には幻影とか幻想といった意味があり、実際にはないのにあるように見えることをいいます。
ステージで行われる代表的なイリュージョンを挙げると、人体浮遊や人体切断、脱出、消失などがあります。
人体浮遊とは、自分や他人の身体をまるで空中に浮いているように見せるものです。
人体切断とは、人の身体を切断したように見せるイリュージョンになります。
また、海外では仕掛けを使わないステージマジックでも幻想的であればイリュージョンということもあります。
マジックとは?
マジックとは、人の思い込みや錯覚を利用して実現不可能なことを実現しているように見せる芸のことをいいます。
英語の「magic」が語源で、「magic」には魔術とか奇術、魔法といった意味があります。
マジックを行う人のことをマジシャン(magician)といいます。
日本ではマジックのことを手品と呼んだりもします。
欧米では大道芸として発展し、様々な種類のマジックが誕生しました。
例えば、舞台に立って大勢の前で披露するマジックをステージマジックと呼んでおり、少人数の観客を相手に行うものはテーブルマジックです。
トランプカードやコインを使ったマジック等もよく知られています。
イリュージョンとマジックの違い
マジックには色々な種類があり、その中の一つがイリュージョンです。
イリュージョンは大掛かりな仕掛けを使用したり、幻想的なステージマジックのことをいいます。
マジックの中では派手で、豪華なエンターテインメントショーといったイメージがあります。
まとめ
イリュージョンはマジックの一つで、大掛かりな仕掛けを使っていたり幻想的なマジックをいいます。