「はがき」と「ポストカード」の違いとは?分かりやすく解釈

「はがき」と「ポストカード」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「はがき」「ポストカード」の違いを分かりやすく説明していきます。

「はがき」とは?

「はがき」とは一枚の厚紙の片面に宛先を書きそれとは反対側のもう一方に本文を書く形式の郵便用紙です。

封筒も本文を書くための紙も用意する必要がないので手軽に相手へ手紙を送れて相手も手軽に内容を確認できるので、書類など特定の紙を送りたい場合や内容を他人に見られたくない場合を除く殆どの場合で手紙のやり取りには「はがき」が使われます。

「はがき」には本文を書く面が無地のものも絵柄が書かれていたり写真が印刷されているものもあり、それら全てを「はがき」と呼ぶこともあれば無地で文章を書くためのものだけを区別するために使われることもあるでしょう。


「ポストカード」とは?

「ポストカード」とは「はがき」にあたる英語をカタカナ語にした言葉です。

元々の意味としては「はがき」と同じですが片面が無地のものではなく写真や絵柄が印刷されているもの、いわゆる絵葉書の言い換えとして使われます。

郵便局や土産屋で売っている市販の絵葉書はもちろん、無地の「はがき」に画像データを印刷して手作りできる絵葉書も「ポストカード」です。


「はがき」と「ポストカード」の違い

「はがき」「ポストカード」の違いを、分かりやすく解説します。

それ一枚で封筒がなくても手紙を送れるようになっている郵便用紙が「はがき」で、その中でも宛先とは反対の面に絵や写真が印刷されているものが「ポストカード」です。

「はがき」は無地のものも絵などが印刷されているものも含みますが、「ポストカード」と並べて使われる場合には絵葉書にあたる「ポストカード」と区別するために、無地のものだけを指して使われます。

まとめ

一般的には「ポストカード」は本文なしでも送る意味のある絵葉書であり「はがき」の一種だと思っておけば良いでしょう。

「はがき」の種類を区別するために併用する場合、無地なら「はがき」で図形が印刷されているなら「ポストカード」です。