ガンプラ「RG」と「MG」の違いとは?分かりやすく解釈

ガンプラ「RG」と「MG」の違い専門用語・業界用語

この記事では、ガンプラの「RG」「MG」の違いを分かりやすく説明していきます。

「RG」とは?

RGとは、REAL GRADEのそれぞれの頭文字を取った略称です。

文字で記されたこの言葉を目にすれば分かる事ですが、現実的とかありのままといった意味のREALのRに、等級やグレードといった意味があるGRADEのGを加える事で完成した言葉となっています。

以上の事からガンプラのRGとは、完成サイズが15から25センチで、実サイズの1/144スケールのガンダムのプラモデルを表すのです。


「RG」の言葉の使い方

RGはリアルグレードの略語であり、15~25センチで実サイズの1/144という大きさの、ガンプラに対して使われる言葉となっています。

ガンダムのプラモデルの中では、価格が安くお手頃なサイズの物に対して使用される言葉です。

そのためこのRGは幾種類あるガンプラの中では、コスパが最高に優れたプラモデルといった表現がされる事も少なくありません。


「MG」とは?

MGとは、MASTER GRADEの頭文字を取って名付けられた略称となっています。

文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、主人や支配者といった意味を持っているMASTERのMの文字に、階級とか度合い等の意味を有するGRADEのGの文字を付け足す事で成立した言葉です。

だからこそガンプラのMGは、完成サイズが20から30センチ程で、実寸サイズの1/100スケールのガンダムのプラモデルの種類を示します。

「MG」の言葉の使い方

MGはマスターグレードの略語であり、実際のサイズの1/100というスケール感で作られた、ガンプラに対して用いられる言葉です。

ガンプラの中では比較的大きな種類のプラモデルであるため、完成後にポーズを取らせるとかなり迫力があるという評判となっています。

更にパーツ数も多めであるため、組み上がるまで時間が掛かるという特徴を持つガンダムのプラモデルに対して、MGという言葉が使用されているのです。

「RG」と「MG」の違い

RGとMGの文字表記を並べてみると、最初の文字がRとMという明確な違いがある事に気付く事が出来ます。

所が2文字目は同じくグレードの略語であるGで、どちらもガンプラの種類を表すという意味を持つ言葉なので、混同する恐れはあるのです。

とはいえ特徴に違いがあるので、そこを踏まえれば上手に使い分け出来ます。

まずRGはリアルグレードの略語であり、15から25センチで実寸の1/144サイズのガンプラを表す言葉です。

一方のMGはマスターグレードの略であり、20から30センチで実寸の1/100スケールというサイズ感を持つガンプラを示します。

まとめ

2つの言葉は共に2文字目にGが使用されており、どちらもガンプラの種類を表現する言葉です。

ですが最初の文字に違いがある事で、示す意味にも相違点を見出す事が出来ます。

ちなみにRGは、実寸の1/144スケールという大きさのガンダムのプラモデルに対して使用する言葉です。

対するMGの方は、1/100スケールというサイズ感のガンダムのプラモデルに対して用いられます。