「シクロクロス」と「グラベルロード」の違いとは?分かりやすく解釈

「シクロクロス」と「グラベルロード」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「シクロクロス」「グラベルロード」の違いを分かりやすく説明していきます。

「シクロクロス」とは?

自転車のオフロードを中心とした2. 5kmから3. 5kmを走る競技またはその競技用の自転車を指す言葉で、競技すべてがオフロードというわけではなく舗装路も走ることもあり、自転車を担いで走るということもあります。

自転車としては軽量であること衝撃に強いことが理想となり、泥に対するトラブルが少ないことを求めた造りとなっており、フロントギアがシングルになっているものもあります。


「グラベルロード」とは?

グラベルは砂利道という意味で、グラベルロードは極端な悪路ではない限りは走れる自転車と言う意味になります。

キャリアを取り付けられるモデルも多くツーリングも可能となっています。

性質的にロードレーサーよりもタイヤは太くなっており、マウンテンバイクに近いものもありますが、長距離走るための造りになっているところが特徴です。

グラベルロードであれば普段遣いも出来ないことはないでしょう。

メーカーごとの特性があり、フレーム形状やタイヤの太さが異なっています。

レース向きに特化したものも発売される傾向にあります。


「シクロクロス」と「グラベルロード」の違い

「シクロクロス」「グラベルロード」の違いを、分かりやすく解説します。

「シクロクロス」「グラベルロード」はともに砂利道に対応できるタイプの自転車ということができますが、レース用のものがシクロクロス、ツーリング用のものがグラベルロードということができます。

グラベルロードはツーリング用にキャリア類を取り付けられるものもあり、シクロクロスはレース用のためキャリアの取付はほぼできず、より泥に対して強い造りを目指しています。

まとめ

「シクロクロス」「グラベルロード」はともにオフロード向けの自転車を指す言葉でありシクロクロスはレースそのものを指すこともあります。

ともに砂利道やオフロードを意識した自転車となっていますがシクロクロスはレース用、グラベルロードはツーリングも可能なものとなっています。