この記事では、「ウォーキング」と「散歩」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ウォーキング」とは?
主に健康増進を目的として歩くことを指す言葉で、ある程度歩く距離を決めているため、毎回同じコースを歩くことが基本と言えます。
目標となる建物がなくても終着地となることはありえます。
知らない道を歩くというよりは過去に訪れた道を歩くということが基本です。
買い物に行くという目的があった場合でも、自転車や車の代替手段があるという場合であればウォーキングとみなせる場合はあります。
歩数計を持っていくということもウォーキングの効果を高めるということに繋がります。
「散歩」とは?
気分転換などを目的にブラブラと歩くことを指し、どこかに移動するということで、明確な目的がなく、「なにか良さそうな店を見つける」「いい景色を見つける」などが一定の成果になり、知らない土地であればなにか面白いところが見つかり次第散歩が終わりになることもあり、距離が非常に短くなるという可能性もあります。
またいくら歩いても「特に面白いことはなかった」という可能性もあります。
旅行先で宿泊地を拠点と考え散歩するというケースもあります。
また、新居で何が近くにあるかなどを探すために散歩するということもあります。
結果として健康増進ができることはありえますが、ウォーキングと異なり、健康増進自体を目的としておらず、毎日必ず行うということでもありません。
歩数計を持つ必要もウォーキングと比べると低いと言えるでしょう。
ただし、散歩を兼ねたウォーキングをするということはありえ、その場合ある程度目標地点が定まっていてある程度距離を歩くということになります。
「ウォーキング」と「散歩」の違い
「ウォーキング」と「散歩」の違いを、分かりやすく解説します。
「ウォーキング」と「散歩」を比較すると健康増進の意図が強いのがウォーキングで、ある程度行く先、距離を定めていると言えます。
散歩は当てがあまりなく、距離も定まっていない気分転換的な部分が強く、旅行先、移動先でも行うことはあります。
テレビ番組の題材としては散歩であれば様々な店の紹介がメイン、ウォーキングであれば健康的な歩き方や足に負担をかけない歩き方の紹介などになります。
まとめ
「ウォーキング」と「散歩」は歩くことという点で共通していますが、健康増進の意図が強いのがウォーキング、気晴らし目的が散歩と言え、明確なゴールが無いのが散歩ということができます。
