「チーズテリーヌ」と「チーズケーキ」の違いとは?分かりやすく解釈

「チーズテリーヌ」と「チーズケーキ」の違い食べ物・飲み物

この記事ではチーズを使ったスイーツの「チーズテリーヌ」「チーズケーキ」の違いについて紹介します。

チーズテリーヌとは?

2020年頃から注目度が上がってきたスイーツです。

チーズケーキの一種で、四角いテリーヌ型を使って作られています。

テリーヌはフランス語の「terrine」で、テラコッタ製の容器とそれを使って作られた料理のことをいいます。

テリーヌと呼ばれる容器に肉や魚をミンチにしたものや野菜、果物などを入れて熱するか冷やすかして固めます。

食材などにルールはなく、テリーヌ型を使って作ったものは全てテリーヌといいます。

代表的なフランス料理の一つです。

チーズテリーヌには、こうでなければならないというような定義はありません。

長方形のシンプルな形をしているものをチーズテリーヌと呼ぶことが多いです。

また、濃厚なチーズの味わいが特徴で、なめらかでとろけるような食感になっています。

スイーツとしてだけではなく、ワイン等にも合う大人のおつまみとして人気があります。

チーズテリーヌの専門店も登場し、メディアでも取り上げられるなど徐々に広まっています。

テリーヌフロマージュやフロマージュテリーヌといった言い方をすることもあります。


チーズケーキとは?

チーズケーキは、その名前の通りチーズを使ったケーキになります。

チーズケーキには幾つか種類があります。

ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキ、チーズスフレ、バスクチーズケーキ等です。

ベイクドチーズケーキは、オーブンできつね色になるまで焼いたものをいいます。

レアチーズケーキは、オーブンを使わず加熱せずに固めたものです。

卵を使わずに作るレシピが多くあります。

チーズスフレは、ふわふわとした軽い食感が特徴で日本で誕生しました。

卵白を泡立てて焼いており、スポンジのようなチーズケーキになります。

チーズケーキの歴史は古く、紀元前のギリシアには既に存在していました。

日本では1980年代から爆発的に広まり、現在はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも手軽に買えるスイーツになっています。


チーズテリーヌとチーズケーキの違い

チーズケーキには色々な種類があり、その中の一つにチーズテリーヌがあります。

他のチーズケーキと大きく違うのは、濃厚なチーズの味わいのためワインと一緒におつまみとして食べられていることです。

ただし、チーズテリーヌの明確な定義はありません。

本来テリーヌはテリーヌ型という容器を使って作る料理をいいますが、テリーヌ型を使わずに作ったものもあります。

四角い長方形の形をしているものをチーズテリーヌということが多いようです。

まとめ

チーズを使ったケーキのことをチーズケーキといい、ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキ、チーズスフレ等があります。

その中の一つがチーズテリーヌで、濃厚なチーズの味わいが特徴です。

ワインと一緒におつまみとしても食べられています。