カメラを使う時に光源として用いるものには「ストロボ」や「フラッシュ」があります。
この記事では、「ストロボ」と「フラッシュ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ストロボ」とは?
「ストロボ」とはカメラを使う際に用いられる発光装置であり、特に強い光を出すことから暗い場所での撮影時に使われます。
「ストロボ」が発明される前には「フラッシュ」バルブという電球が撮影時に使われていましたが、現在では「ストロボ」を用いることが多く色々な場面で利用されています。
「ストロボ」はカメラに装着するものから内臓されているものまで色々とありますが、ここ最近のスマホは「ストロボ」を内蔵しているものが多く一般の人でも簡単に扱えるようになりました。
「ストロボ」はエレクトリックフラッシュと呼ばれる構造であり、メーカーによってはスピードライトという名前が付いています。
「フラッシュ」とは?
「フラッシュ」とはカメラを使う時に用いられる光源であり、これ以外にも一瞬の眩しい光や閃光を示す言葉です。
一般的な光や閃光を示す言葉として有名ですが、これを例として使うことも可能です。
光は非常に速いスピードで進むことから、物事や出来事の進行が光のように素早い時に使います。
「フラッシュ」ニュースは短時間でコンパクトにニュースを伝える方式であり、これはストレートニュースとしても知られています。
「フラッシュ」マーケティングは商品を売る際に時間限定での特典や割引を付ける方法であり、様々な通販やテレビショッピングで有名です。
「フラッシュ」メモリは書き換え可能なメモリとして色々な場面で使われています。
このように「フラッシュ」はカメラの光源だけではなく、閃光や出来事の進行が速いことを例える時に使う言葉です。
「ストロボ」と「フラッシュ」の違い
「ストロボ」や「フラッシュ」はどちらもカメラの光源という意味がありますが、「フラッシュ」はこれ以外にも様々な用法があります。
「ストロボ」は少し前だとプロのカメラマンが使うイメージが多かったのですが、最近ではスマホに「ストロボ」が内臓されており誰でも気軽に夜の撮影が可能になりました。
「ストロボ」の例文
・『ストロボを付けて撮った夜景は中々のものだった』
・『スマホにストロボが付くことは昔だったら想像できなかっただろう』
「フラッシュ」の例文
・『芸能人のインタビュー会場は多くのフラッシュによって眩しくなった』
・『カメラのフラッシュが苦手なので、軽く目を下げた』
まとめ
写真というものによって人は思い出を鮮明に残すことが可能になりました。
カメラを使う際には「ストロボ」や「フラッシュ」を使いますが、「フラッシュ」にはこれ以外にも様々な光や閃光、眩しいぐらい素早い行動を示す時にも使います。
スマホに付いているカメラはどんどん高性能になりストロボも内蔵しているので、誰でも気軽に鮮明な光景を撮影することが可能になりました。