「カバーオール」と「ツーウェイオール」の違いとは?分かりやすく解釈

「カバーオール」と「ツーウェイオール」の違い生活・教育

赤ちゃんの服には、カバーオールと呼ばれるものとツーウェイオールと呼ばれるものがあります。

購入する際にどちらを選べばいいか迷ってしまうこともあると思いますが、その違いについて紹介します。

カバーオールとは?

赤ちゃんの服の一つで、前開きになっていて赤ちゃんの太ももからふくらはぎを覆うワンピース型の洋服のことをいいます。

股下部分にスナップが付いていて、ズボンのようになるのがカバーオールです。

ちなみにスカート状のものはドレスオールとかベビードレスと呼ばれています。

カバーオールはロンパースにも似ていますが、ロンパースは下着として使われます。

カバーオールの場合には、下着の上に身に付ける服として用いられています。

新生児の頃から使用することができますが、生後3~4か月頃から使用することが多いです。

カバーオールには股下にスナップがあるのでオムツも替えやすくなっています。

長袖のものが大半ですが、暑い時期などに使う半袖のものもあります。

カバーオールの語源は英語のcoverallで、トップスとボトムスがつながった形の衣服を指す言葉でした。

つなぎのような作業着をカバーオールということが多かったのです。

現在は赤ちゃんの洋服のことを指すことが多くなっています。


ツーウェイオールとは?

新生児の赤ちゃんに着せる服の一つで、カバーオールとしてもドレスオールとしても使えるものをいいます。

ツーウェイオールのツーウェイは、2wayと書きます。

wayには「やり方」とか「手段」といった意味があります。

2つのパターンがあることを表しています。

ツーウェイオールは、2通りの着方ができる洋服のことです。

ツーウェイオールは、新生児の頃にはドレスオールとして使うのが向いています。

この時期はオムツ替えが多いので、ドレスタイプの方が何かと便利です。

赤ちゃんが成長して足をバタバタさせるようになると、裾がめくれてしまうのでカバーオールとして使用するのがおすすめです。

比較的長く使用することができるのが魅力ですが、成長するにつれてサイズが変わってしまうことはあります。

大体、生後半年から10カ月頃まで使用します。

動きが活発になりつかまり立ちをするようになると、上下分かれた服を着せることが多くなります。


カバーオールとツーウェイオールの違い

どちらの洋服も、赤ちゃんをすっぽり包み込むワンピース型のことをいいます。

股下にスナップが付いていてズボンのようになるものをカバーオールといい、ズボンにもスカートのようにもなるものをツーウェイオールといいます。

ツーウェイオールは生まれたばかりの時期から使うことが多く、カバーオールは足の動きが出てくる生後3~4か月頃から使用することが多いです。

まとめ

2つの洋服の違いは、ドレスオールとして使えるかどうかにあります。

ズボンのようなカバーオールとしてもドレスのようなドレスオールとしても使えるのがツーウェイオールになります。