「おしろい」と「ファンデーション」の違いとは?分かりやすく解釈

「おしろい」と「ファンデーション」の違い生活・教育

この記事では、「おしろい」「ファンデーション」の違いを分かりやすく説明していきます。

「おしろい」とは?

顔や首などに塗って肌を白く美しく見せるための化粧品のことです。

プレストパウダーともいわれる固形おしろいと、ルースパウダーともいわれる粉おしろいとがあります。

プレストタイプは固形になっており、肌へ適度なヴェール感を与えてくれます。

そして、粉が飛び散りにくいです。

ルースタイプは粉状になっており、肌との一体感のあるヴェールを形成します。

この化粧品を塗る前に、「ファンデーション」を塗布しておきます。

リキッドタイプ、クリームタイプの「ファンデーション」の上に塗るのが一般的です。

最後に「おしろい」を塗布することで、油っぽさがなくなり、化粧品を肌に落ち着かせることができます。

つけるときには、パフやブラシを使用します。

たくさんつけると肌が粉っぽくなるので、使用量に注意をしながら均一に塗布します。

少しずつパフなどにとって肌にのせるのが、均一に仕上げるコツです。


「おしろい」の言葉の使い方

肌を白く美しくみせるための化粧品を指して使用する言葉です。

固形タイプと粉状タイプがあります。


「ファンデーション」とは?

肌を美しく見せるための化粧品の一種です。

化粧下地に位置付けられています。

この化粧品には、クリーム、リキッド、パウダー、クッション、エマルジョンパクト、スティックの6種類があります。

基本的には、油分、水分、色をつけるための顔料でできています。

それぞれ油分や水分の割合が異なり、それによって質感や仕上がりが異なります。

クリームタイプは油分が多く、肌に滑らかに伸び広がり、しっとりとした質感に仕上がります。

リキッドタイプは乳液のような使い心地で、みずみずしく仕上げます。

パウダータイプは粉末になっているもので、さらっと肌になじむ特徴があります。

エマルジョンパクトタイプは、固形なのですがパフなどで取ると乳液状になります。

滑らかに伸び広がり、しっとりとした仕上がりです。

スティックタイプは、肌の上に伸ばすと乳液状になります。

しっかりと肌に密着させたいときに適しています。

このように、それぞれに特徴があるので、肌の状態やなりたい自分に合わせて選びます。

長くつけていると肌に悪いイメージがありますが、スキンケア化粧品のように使用できるものもあります。

「ファンデーション」の言葉の使い方

肌を美しく見せるための化粧下地のことを指して用いる言葉です。

クリームやパウダーなどいくつかの種類があります。

「おしろい」と「ファンデーション」の違い

肌の上にのせる順番は、先に「ファンデーション」、次に「おしろい」です。

「ファンデーション」は化粧下地のようなもので、「おしろい」は仕上げに用いるものです。

どちらにもパウダーのものがありますが、それぞれ別のものです。

まとめ

2つの言葉が指すものは形状が似ていますが、それぞれ役割が異なります。