「ナルシスト」と「ナルシシスト」の違いとは?分かりやすく解釈

「ナルシスト」と「ナルシシスト」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「ナルシスト」「ナルシシスト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ナルシスト」とは?

「ナルシスト」の意味は、自分を優れた人間であると思い込むことにあります。

なので、「ナルシスト」と呼ばれる人物は、自分で自分をほめたり優れていると述べる人物になるわけです。

ちなみに、「ナルシスト」の語源になったモデルはナルキッソスという演劇の神様でこの神様は神様になる前は実は、ニンフという精霊の女性の方を振った挙句自分に見合うものは自分以外存在しないと言い、自害をしてから神様になった人物です。


「ナルシシスト」とは?

「ナルシシスト」は、自己陶酔論者というもので、「ナルシスト」が思い込みにあるに対して、こちらは、思い込みの度が過ぎており、結論において自分が優れていると結果を出した人物のことです。

なので、「ナルシスト」が思い込みによるものですので、思い込みが解ければ自分は大したことないということを自覚するんですが、こちらは、結果がすでに自分が優れたが故回りが劣るという考えに至っていますので、控えめに言って性格がとても悪いです。

しかもたちが悪いことに、自分が優れていると強く肯定するが故、周囲の話を聞かなかったり周囲の人間に攻撃的になるのも「ナルシシスト」の特徴になります。


「ナルシスト」と「ナルシシスト」の違い

両者の違いは、思い込みと思い込みが出した答えを信じているか否かです。

「ナルシスト」はいわば、自分が優れていると思い込んでいますが、それと同時に他人を攻撃することはないんです。

しかし、「ナルシシスト」は、自分が優れていると信じているが故攻撃をすることがあり、海外では病気だと言われているのです。

よって、両者の違いはあまり言いたくないんですが、病気であるものと思い込みによってうぬぼれているかになります。

なので、うぬぼれていない、思い込みであるものは、「ナルシスト」で、思い込みを正当化して事実自分は優れていて周りが劣るが故、何をしてもよいと考えるのが、「ナルシシスト」です。

まとめ

「ナルシスト」の語源については、ナルキッソスが語源で北欧神話に出てくるイケメンの人間が美人の精霊を振った挙句、自分以外美しいものはいないということで自殺したが故、神になった人物でかなりやべーやつです。

そして、「ナルシシスト」は、「ナルシスト」という自分が大好きな人間がさらに悪い方向に転んで、自分が優れているが故、周りはどうしようもない存在だと考えるようになったもので、こちらはかなり他者に対して攻撃的な人物が多いです。

ちなみに、神話のナルキッソスさんは、かなり盛大にやらかした神様でもあり、美の女神を怒らせて呪いをかけられ、この呪いが女性がナルキッソスに誰も近づけないようにするというものでしたが、今度は男性がナルキッソスに言い寄るなどなんやかんやあって、最終的にナルキッソスさんは、恋愛に疲れたという形で自殺ということになりました。