「転用」と「応用」の違いとは?分かりやすく解釈

「転用」と「応用」の違い生活・教育

この記事では、「転用」「応用」の違いを分かりやすく説明していきます。

2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「転用」とは?

「転用」「てんよう」と読みます。

「転用」は、「本来の目的を他に変えて使用すること」という意味があります。

例えば、結婚資金として貯めてきた貯金があるという人がいるかもしれません。

しかし結婚を諦めて、マンションを買うために、結婚資金を使うという場合は、「結婚資金をマンション購入費に転用する」と表現することができます。

また、かつては小学校だった建物を、会社の社屋として使用することにする場合は、「小学校を会社の社屋に転用する」という文章にできます。

他にも、かつては電車が走っていた線路があるとき、廃線跡地を整備して、観光用のトロッコを走らせる場合があるかもしれません。

この場面では、「廃線された路線の線路を、トロッコ用の線路として転用する」などという文章を作ることができます。


「応用」とは?

「応用」「おうよう」と読みます。

「応用」は、「原理や知識を実際の事柄に当てはめて用いること」という意味があります。

例えば、小学校の理科の時間に教わった知識を生かして、キャンプの時に火を起こすことができるかもしれません。

この場合は、「理科の授業で習った知識を応用し、キャンプで火を起こした」などという文章を作ることができます。

また、偉人についての本を読み、ためになる知識を得ることがあります。

その知識を、自分の成功のために役立てることができた場合、「偉人の本から学んだことを応用し、私は成功した」などという文章にできます。

さらに、子供のころに読んだ、探偵小説から得た知識を生かして、現実の世界で犯人を探り当てることができたという場合は、「探偵小説を応用し、犯人を特定した」などと表現することができます。


「転用」と「応用」の違い

「転用」「応用」の違いを、分かりやすく解説します。

「転用」は、「本来の目的を他に変えて使用すること」という意味があります。

一方で「応用」は、「原理や知識を実際の事柄に当てはめて用いること」という意味があります。

このように「転用」は、ある物を、本来の目的とは違う使い方をすることを意味するのに対して、「応用」は、原理や知識を、実生活などに生かすことを意味するという違いがあります。

また、「転用」は、物や言葉、作品など、すべての物事にあてはまる言葉なのに対して、「応用」が扱うのは「原理や知識のみ」だという違いがあります。

まとめ

「転用」「応用」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、きちんと使い分けることができるようになりそうです。