「熱帯低気圧」と「台風」の違いとは?分かりやすく解釈

「熱帯低気圧」と「台風」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「熱帯低気圧」「台風」の違いを分かりやすく説明していきます。

2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「熱帯低気圧」とは?

「熱帯低気圧」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「熱帯低気圧」「ねったいていきあつ」と読みます。

「熱帯低気圧」は、「熱帯から亜熱帯の海洋上で発生する、低気圧の総称のこと」という意味があります。

「熱帯低気圧」は、大雨や強風、高潮を伴うため、気象災害が起こることがあるため、「熱帯低気圧」が近づいてくると、天気予報などで、国民に警戒を促すことがあります。

また「熱帯低気圧」は、その強さや、発生する場所によって別名があり、「台風」「ハリケーン」「サイクロン」などと呼ばれます。

「熱帯低気圧」の最大風速が17. 2m/s以上のものを、「台風」と呼びますが、これは「熱帯低気圧」が北太平洋西部の熱帯海上にある場合に限り、日本の分類となります。

太平洋西部では「タイフーン」と呼ばれ、カリブ海周辺で発生した場合は「ハリケーン」、インド洋や南太平洋西部では「サイクロン」と呼ばれ、最大風速は、32. 7m/s以上の場合を指し、「台風」よりも、最大風速が強いものを指します。


「台風」とは?

「台風」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「台風」「たいふう」と読みます。

「台風」「北太平洋西部の熱帯海上、北緯5から20度付近で発生して、最大風速が毎秒17. 2メートル以上の熱帯低気圧のこと」という意味があります。

日本では8月から9月ころに、「台風」が発生しやすくなります。

また「台風」は、風の強さによって、階級が分けられています。

64ノット以上、85ノット未満のものを「強い台風」、105ノット未満のものを「非常に強い台風」、105ノット以上のものを「猛烈な台風」と呼びます。

さらに「台風」は、大きさによっても階級が分けられています。

半径が500km以上、800km未満のものを「大型台風」と呼び、800km以上のものを「超大型台風」と呼びます。


「熱帯低気圧」と「台風」の違い

「熱帯低気圧」「台風」の違いを、分かりやすく解説します。

「熱帯低気圧」は、「熱帯から亜熱帯の海洋上で発生する、低気圧の総称のこと」という意味があります。

一方「台風」「北太平洋西部の熱帯海上、北緯5から20度付近で発生して、最大風速が毎秒17. 2メートル以上の熱帯低気圧のこと」という意味があります。

「熱帯低気圧」の一部が「台風」と言うことができ、北太平洋西部の「熱帯低気圧」は、最大風速が毎秒17. 2メートル以上になると、「熱帯低気圧」は、「台風」に変化します。

このように、「熱帯低気圧」「台風」の違いは、風の強さと、発生する場所になります。

まとめ

「熱帯低気圧」「台風」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、きちんと使い分けることができるようになりそうです。