焼き方の「レア」と「ミディアム」と「ウェルダン」 の違いとは?分かりやすく解釈

焼き方の「レア」と「ミディアム」と「ウェルダン」 の違い専門用語・業界用語

ステーキは焼き加減によって味わいが変わるため、好みの焼き方を選択できます。

あまり焼かない方が好きな場合は、「レア」を選びますか、「ミディアム」を選びますか、それとも「ウェルダン」を選びますか。

この記事では、「レア」「ミディアム」「ウェルダン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「レア」とは?

ビーフステーキの焼き方で、強火で肉の両面をさっと焼いただけの、中はほとんど生のものです。

肉全体の三割ぐらいを焼き、内部の温度は約55から66度です。

生焼きとも言います。

肉汁が多く弾力があります。


「ミディアム」とは?

程度や大きさが中間のものという意味です。

ビーフステーキの焼き方では、肉の中心部に赤みが残り、薄いピンク色になります。

肉全体の五割ぐらいを焼き、内部の温度は約65から70度です。

肉汁は少ししか出ません。


「ウェルダン」とは?

ビーフステーキの焼き方で、内部まで十分熱を通すことです。

肉の中心部もほとんど赤みが残りません。

肉全体の九割ぐらいを焼き、内部の温度は約70から80度です。

弾力は少なく、肉汁もほとんど出ません。

「レア」と「ミディアム」と「ウェルダン」の違い

「レア」「ミディアム」「ウェルダン」の違いを、分かりやすく解説します。

「レア」「ミディアム」「ウェルダン」は、全てビーフステーキの焼き加減の程度を示した言葉ですが、どのぐらい焼くのかがそれぞれ違います。

また、それによって味わいや肉の中の様子にも違いが出ます。

「レア」は、肉全体の30パーセントを焼き、中はほとんど赤く、肉汁が出て弾力があります。

「ミディアム」は肉全体の半分を焼き、中は少し赤く、少しだけ肉汁が出て、弾力も残ります。

「ウェルダン」は肉全体の90パーセントを焼き、肉汁はほぼなく、弾力も少ししかありません。

よく勧められる美味しい食べ方は、肉汁が多く弾力もある「レア」「ミディアム」になります。

牛肉の表面に食中毒菌が付いていることがほとんどなため、「レア」の焼き加減でも新しい肉であれば食中毒になることはありません。

しかし、妊婦や高齢者、子どもなど抵抗力が弱い人は、「ウェルダン」の方が安全に食べられるので、心配な場合は「ウェルダン」を選んだ方がいいでしょう。

まとめ

「レア」「ミディアム」「ウェルダン」は肉の焼き加減のレベルを表す言葉ですが、焼く程度がそれぞれ違い、それによって風味が変わります。

「レア」は表面だけ焼き、「ミディアム」「レア」よりは焼きますが、中心部まであまり焼かず、「ウェルダン」は中心部まで火を通します。

「レア」は肉汁や弾力がありますが、「ウェルダン」に近づくほど肉汁や弾力はなくなります。

そのため、「レア」の方が美味しく思う人は多いですが、食中毒菌が心配な場合は「ウェルダン」の方が安全性は高くなります。

「レア」「ミディアム」「ウェルダン」も、全て試してみて、自分好みの焼き加減を探してみましょう。

しかし、妊婦さんや高齢者、小さな子どもは「ウェルダン」にするように気をつけてください。

また、高齢者や小さな子どもは噛み切れない可能性があるので細かく刻むことを忘れないようにしましょう。