「センターステージ」と「メインステージ」と「バックステージ」の違いとは?分かりやすく解釈

「センターステージ」と「メインステージ」と「バックステージ」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「センターステージ」「メインステージ」「バックステージ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「センターステージ」とは?

「センターステージ」は客席の中にステージがあり、四方に観客がいるものです。

場所によっては普段見ることのできないパフォーマンス中の後ろ姿を見ることができます。

アリーナ席と言われる、会場の中央でメインステージから見て正面になる席があります。

「センターステージ」はそのアリーナ席の真ん中にあります。

ちなみにアリーナ席は通常は席がないエリアに椅子が並べられて設置した座席になります。

ドームなどでいうと、観客が座る席をスタンド席と呼び、普段選手たちがプレイする場所にアリーナ席が設置されます。


「メインステージ」とは?

アリーナ席の前にあるステージです。

大抵のアーティストはメインステージで多くの時間パフォーマンスを行います。

しかし、センターステージをメインにパフォーマンスをする場合もありますし、会場の作りもそれぞれ違っていますので、一概にメインステージの近くが一番良い席とも限りません。

メインステージは歌手であればMCの時に使ったりする人が多くいます。


「バックステージ」とは

アリーナ席の一番後ろにあるステージで、メインステージから花道が一番後ろまで伸びていてそこにあるものが「バックステージ」になります。

アーティストが「バックステージ」に来る頻度はあまり高くありません。

メインステージから離れていることもありますので、多くの人にとって良く見える場所ではないからです。

しかし、後ろの方の席になってしまった人達にも楽しんでもらおうというアーティストであれば何度か来てくれる可能性はあります。

また、アーティストの人数が多ければ、何人かは「バックステージ」で演奏することもあります。

会場の大きさなども関係してきます。

「センターステージ」と「メインステージ」と「バックステージ」の違い

「センターステージ」はアリーナ席の真ん中に作られている四方が観客に囲まれているステージです。

「メインステージ」はアリーナ席の前にある席で基本的には観客全員がメインステージを見ることが可能な位置に設置されています。

「メインステージ」を前とすると「バックステージ」はアリーナ席の一番後ろにある席です。

会場やイベントによっては、「メインステージ」がなく「センターステージ」のみを設置する場合もあったり、収容人数などの関係でステージ構成が違ってきます。

また会場によっては座席の呼び方が一般的な呼び名と違う場合がありますので、まずは自分が行くコンサート会場を調べることが必要です。

まとめ

今回はステージの名前の解説をしました。

講演などによっても会場の構成が変わるため少し分かりにくいですが基本的な用語は覚えたいです。

それぞれのステージにアーティストが移動するだけで観客は楽しい気持ちになります。