「専用」と「専門」と「専有」の違いとは?分かりやすく解釈

「専用」と「専門」と「専有」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「専用」「専門」「専有」の違いを分かりやすく説明していきます。

「専用」とは?

ある枠の人、団体など特定の物だけに使えるようにしているもの、その対象だけが使うもの、何よりも大切なものなどの意味があり、自分専用と自分の持っている文具を称するケースは現実的には他の人も使えてしまうことから、自分だけが使えるべき大切なものというニュアンスが強いと言えるでしょう。

会員専用プール、利用者専用駐車場、オンライン専用ゲーム、windows専用アプリケーション、録画専用ブルーレイディスク、政府専用機、電子レンジ専用容器などの使い方があり、用途を示しているだけに様々なケースで使われている言葉です。

汎用や共用などが対義語と言えます。


「専門」とは?

特定の範囲の学問や事柄を集中的に研究することで、そのジャンルに関しては非常に詳しい人物であるということができます。

専門学校では特定の事柄を集中して学ぶため専門をイメージしやすいと言えます。

環境問題を専門に研究する、自動車の空力を専門に開発するなどの使い方ができます。

新型コロナウィルスなど発生して間もない段階では感染症の専門家が最も近い専門家となります。

専門は範囲が広く見えてしまう言葉で、新型コロナウィルスを対象にすると、一般の人の知識は専門とは言えませんが、皮膚科の医師では医師免許も持っているため専門性があると感じてしまう部分はあります。

また、政治家は直接的にはウィルスの専門家とはいい難いですが、対処対応に関しては専門と言えます。

評論家に関しては専門家ではないと言えるでしょう。


「専有」とは

自分ひとりだけで所有するという意味で、専有面積という言葉はその不動産においては、その部屋の住民だけが使用できる土地の面積を指します。

不動産関係で多く使われる言葉で、共有部分と対義語的な立ち位置にあります。

ベッドを独り占めするという意味で専有するという使い方もありますが、言葉としてそう広い範囲で使われておらず、口語では独り占めの方が使いやすいとも言えます。

占有と似た言葉ですが占有は物を所持したり、自分が支配する状況に置いたりすることとなり、マンションの自分の部屋が専有と例えると、占有は自分の土地すべてとなります。

「専用」と「専門」と「専有」の違い

専用は特定の人や団体だけが使えるものや大事なものという意味があり、専有は土地において契約者が使える部分という意味ではやや近い意味があります。

専門は専用と専有とは異なっており、特定の範囲の学問や事柄を集中的に研究や開発をしていくという意味となっており、同じ文章内で専用または専有と専門は土地の専門家が専有面積について説明する、windows専用アプリケーションの使い勝手を専門家が概説などの使い方が可能ですが全て同時には使えません。

まとめ

「専用」「専門」「専有」は専有が最も使える範囲が狭い言葉で、専門と専用は無数のジャンルがあり、架空のものや勝手に考えたものでも専用や専門の概念は当てはめられます。