「滞在」と「旅行」と「宿泊」の違いとは?分かりやすく解釈

「滞在」と「旅行」と「宿泊」の違い生活・教育

「滞在」「旅行」「宿泊」は、レジャーや観光に関する話題でよく出てくる言葉ですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、「滞在」「旅行」「宿泊」の違いを分かりやすく説明していきます。

「滞在」とは?

「滞在」【たいざい】とは、ある場所に一定期間とどまることです。

「滞在」に使われている漢字の意味を見てみると、「滞」は移動せずその場にいること、「在」はいることを表しています。

このことから、これらの漢字を組み合わせた「滞在」は、ある場所にしばらく居続けることを表していることが分かります。

「滞在」は、ある場所に行って、そこに一定期間だけとどまることを指します。

自宅など普段過ごしている場所に居続けること、どこかに定住して住み続けることは「滞在」とは言いません。

なんらかの目的があってよその土地に行き、しばらくその場に居続け、またその場を立ち去る過ごし方を「滞在」と言います。


「滞在」の例文

・『夏は避暑地の別荘に2週間滞在する予定だ』
・『野生動物を研究するため、アフリカに長期滞在する』


「旅行」とは?

「旅行」【りょこう】とは、観光や視察などの目的で他の土地へ出かけることです。

「旅行」は読んで字のごとく「旅に行くこと」を表しており、「旅」と言い換えることもできます。

そもそも「旅」とは、住んでいる土地を離れてほかの土地を訪れることです。

「旅」はほかの土地へ移動する過程を指すこともあり「放浪の旅」のように目的地を決めずさすらう場合も含みます。

対して「旅行」は、目的地が決まっており、目的地を訪問して観光や保養などを行うものを指すので、また「旅」とは違ったニュアンスがあります。

「旅行」の目的や種類は多岐にわたります。

たとえば、その日のうちに帰る「日帰り旅行」、学校の定番行事である「修学旅行」、結婚して間もない夫婦が行く「新婚旅行」などがあります。

「旅行」の例文

・『1泊2日の温泉旅行に行ってきた』
・『旅行が趣味で年に3回は海外に行きます』

「宿泊」とは

「宿泊」【しゅくはく】とは、宿や他人の家などに泊まることです。

「宿泊」は読んで字のごとく「宿に泊まること」を表しています。

「宿」は客に休む場所を提供する施設、「泊」は夜にほかの家で休むことを意味しており、「宿泊」は自分の家を離れている人が施設や他人の家などの寝床で休むことを表しています。

「宿泊」「宿」は旅館やホテルなどの「やど」を表しますが、「宿泊」はやどに泊まることに限りません。

実家や親戚の家、知人の家などに泊まることも「宿泊」と言います。

「宿泊」の例文

・『ホテルに宿泊の予約をとる』
・『海が一望できる宿泊施設に泊まりたいな』

「滞在」と「旅行」と「宿泊」の違い

「滞在」「旅行」「宿泊」の意味を比較しながら違いを説明していきます。

「滞在」は、ある場所に行って一定期間とどまることを指します。

「旅行」は観光や保養などの目的があってほかの土地を訪れることです。

「滞在」の理由は「旅行」とは限りません。

「宿泊」は自宅以外の家や施設に泊まることです。

「旅行」する際は、ホテルや旅館に「宿泊」することも多いですが「宿泊」を伴わず「日帰り旅行」をすることもあります。

長期にわたってどこかに「滞在」する場合は「宿泊」が必要になるでしょう。

まとめ

「滞在」「旅行」「宿泊」は互いに関連していますが、それぞれの意味は違っています。

日常でよく使う言葉なので、改めて言葉の意味をおさらいしておきましょう。