「完全」と「万全」と「完璧」の違いとは?分かりやすく解釈

「完全」と「万全」と「完璧」の違い生活・教育

この記事では、「完全」「万全」「完璧」の違いを分かりやすく説明していきます。

「完全」とは?

「完全」「かんぜん」と読みます。

「完全」「欠けたところや足りないところが全くないこと。

必要な条件がすべてそろっていること」
という意味があります。

全部がそろっていると感じたとき、「完全」という言葉を使うことができます。


「完全」の言葉の使い方

計画を進めているときに、足りないところがあり、失敗につながるような事態を避けようとするかもしれません。

このような場合、「計画には完全を期す」などという文章にできます。

また、成功したところがないくらいに失敗してしまった場合は、「完全に失敗だ」などと呟くかもしれません。


「万全」とは?

「万全」「ばんぜん」と読みます。

「万全」「少しも手落ちのないこと。

きわめて完全なこと」
という意味があります。

何かが少しも手落ちがないと感じられるときに「万全」という言葉を使うことができます。

「万全」の言葉の使い方

どうしても成功させたいイベントがある時、少しも手落ちがないよう、しっかりと準備をするでしょう。

このような時、「イベントの成功のため、準備に万全を期す」などという文章にできます。

また、スポーツ大会に出場する選手が、大会で活躍するために、すべてのことを行ってきたと宣言する時、「大会に向けて万全の状態です」などと言います。

「完璧」とは

「完璧」「かんぺき」と読みます。

「完璧」「欠点が全くないこと。

その様子」
という意味があります。

「完璧」「傷のない宝玉」という由来がある言葉になります。

何一つ傷がない宝石のように、欠点が全くない時、「完璧」という言葉を使うことができます。

「完璧」の言葉の使い方

芝居を見たときに、ある役者の演技が、非の打ち所がないと感じられた場合「完ぺきな演技だった」などと言われるかもしれません。

また、何においても、欠点が全くないよう準備をしたり、行動しようとする人のことを「完璧主義者(かんぺきしゅぎしゃ)」と呼びます。

「完全」と「万全」と「完璧」の違い

「完全」「欠けたところや足りないところが全くないこと。

必要な条件がすべてそろっていること」
という意味があります。

次に「万全」「少しも手落ちのないこと。

きわめて完全なこと」
という意味があります。

さらに「完璧」「欠点が全くないこと。

その様子」
という意味があります。

「完全」「万全」は、ほとんど同じ意味を持つ言葉と言えますが、「万全」は、「準備」「備え」に対して、欠点が全くないことを意味するという使い方が多くなっています。

「完全」は様々な場合に使われているのに対して、「万全」「万全の準備」「備えは万全」などという場合に、使われ方が特化しているという違いがあります。

さらに「完璧」「完全」「万全」よりも、一段階上の「完全さ」「万全さ」のある状態を示唆する言葉と考えることができます。

まとめ

「完全」「万全」「完璧」の違いについて見てきました。

3つの言葉の違いを知り、混同せずに使い分けることができるようにしましょう。