「ラムチョップ」と「ジンギスカン」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ラムチョップ」と「ジンギスカン」の違いとは?言葉の違い【3語】

この記事では、「ラムチョップ」「ジンギスカン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ラムチョップ」とは?

ラムチョップとは、仔羊の骨付きのロース肉を骨ごとカットした肉のことをいいます。

ラムは生後12か月未満の羊の肉のことをいい、チョップには「刻む、たたき切る」といった意味があります。

ラムチョップは、背肉の塊から助骨と助骨の間に切れ目を入れて1ピースずつ切り離した部位を指します。

小分けにせずに骨付きの固まりのままの肉は、ラムラックといいます。

ラムチョップはグリルで調理したり、バーベキュー等で焼いて食べたりすることが多いです。


「ジンギスカン」とは?

ジンギスカンとは、ラムやマトンなど羊肉と野菜を専用のジンギスカン鍋で焼きタレにつけて食べる料理のことをいいます。

北海道のソウルフードとして知られており、ジンギスカンを提供する専門店等もあります。

ジンギスカン鍋は中央部分が盛り上がった形をしていて、盛り上がっている部分で肉を焼き低くなった部分で野菜を焼きます。

そうすることで肉汁が野菜に滴り、野菜も美味しくなるからです。

また、味付け肉を使う場合もあります。


「ラムチョップ」と「ジンギスカン」の違い

ラムチョップはラムの肉の部位を指す言葉で、ジンギスカンはラムなど羊肉を使った料理を指す言葉です。

ラムチョップには骨が付いていて塊になっているので、ジンギスカンには用いられません。

ジンギスカンに使われるのは食べやすくカットした羊肉で、骨は取り除かれています。

また、ジンギスカンにはラムを使うことが多いですが、マトンを使う場合もあります。

ラムは生後12か月未満の仔羊の肉で、マトンは生後12か月以上の成羊の肉です。

まとめ

ラムチョップは仔羊の骨付きのロース肉を骨ごとカットした肉で、ジンギスカンはラムやマトンなど羊肉を使った料理を表しています。

ラムチョップはグリルで調理したりバーベキューなどで食べることが多いですが、ジンギスカンは専用のジンギスカン鍋を使って調理します。