この記事では、「パンチェッタ」と「バラ肉」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パンチェッタ」とは?
「パンチェッタ」は、イタリア語の「pancetta」からきています。
「パンチェッタ」はイタリア語と同様の意味を持ち、豚のバラ肉を塩漬けした物や生のベーコンを表しています。
「バラ肉」とは?
「バラ肉」は、「ばらにく」と読みます。
この言葉をみてわかるように、肋という意味のある「バラ」の文字に、「肉」の漢字を組み合わせる事で完成した言葉となっています。
つまり「バラ肉」は、牛や肉の肋骨の辺りにある肉を表しています。
「パンチェッタ」と「バラ肉」の違い
「パンチェッタ」と「バラ肉」の違いを、分かりやすく解説します。
「パンチェッタ」はイタリア語を日本語化したものですが、「バラ肉」はシンプルに日本語です。
どちらも同じ、豚の肋にある肉を意味する言葉という共通点があります。
ただし「パンチェッタ」は、豚のバラ肉を塩漬けにした物です。
一方、「バラ肉」は、牛や豚の肋の周りにある肉です。
「パンチェッタ」の例文
・『これからパンチェッタを使ったおつまみを作ります』
・『ワインのおつまみとしてパンチェッタを用意しました』
「バラ肉」の例文
・『帰りにスーパーで豚のバラ肉を買って来てください』
・『私は豚のバラ肉をとろとろに煮込むのが好きです』
まとめ
どちらも、豚の肋の肉を意味する言葉である点がややこしかったりします。
もっとも「パンチェッタ」はイタリア語由来の言葉で、豚肉の肋の肉を塩漬けにした物や、生のベーコンを表しています。
対する「バラ肉」は、豚や牛の肋の肉をシンプルに表現する言葉です。